文書を印刷/コピーする際に「ジョブロック情報」を埋め込むことで、コピーやスキャンによる複製を管理者が強制的に制限することができます。また、「追跡情報」を埋め込むことで、「誰が、いつ、どの機器から出力したか」を解析することもできます。これらの情報は、「TLコード」または「QRコード」を使用して文書に埋め込みます。この機能を使用するにはオプションが必要です。システムオプションについて |
ジョブロック機能は、出力紙の複製の制限を常に保証するものではありません。全面写真などの出力や、設定の組み合わせによっては、複製の制限や追跡情報が解析できないことがあります。 ジョブロック機能の使用、または使用できなかったことにより生じた損害につきましては、弊社は一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。 imageWARE Trust Stampからプリントジョブが実行された場合は、imageWARE Trust Stampによる設定が優先されます。ただし、<ジョブロックのTLコード設定>の<2重埋込防止設定>で<ジョブキャンセル>を設定している場合には、TLコードによる強制地紋印字または強制ジョブロックが優先されます。<ジョブロックのTLコード設定> |
原稿 | 出力紙(TLコード付き) | 複製を禁止する/ 追跡情報を埋め込む | ||
TLコードに追跡情報を含めた場合、追跡情報を解析することによって、TLコードを埋め込んだ日時、ユーザー名、機器名などを調べることができます。 複製を制限せずに追跡情報だけを埋め込むこともできます。 |
原稿 | 出力紙(QRコード付き) | 複製を禁止する/ 追跡情報を埋め込む | ||
QRコードでジョブロック情報を埋め込むと、自動的に追跡情報もいっしょに埋め込まれます。追跡情報を解析することによって、QRコードを埋め込んだ日時、ユーザー名、機器名などを調べることができます。また、複製のたびに追跡情報も更新されていきますので、最後に行われた複製操作の情報を解析することが可能です。 複製を制限せずに追跡情報だけを埋め込むこともできます。 |
プリンタードライバーからの印刷にもジョブロック情報を設定することができます。<プリンタードライバー地紋印字/ジョブロック> |