印字動作グループ

印字動作グループでは、 CR などの制御命令の扱いや改行動作などに関する設定を行うことができます。
太字で示されている設定値は、工場出荷時の値です。

HEXモード後のLF


無視する、無視しない

ヘキサ形式モードからバイナリ形式モードに戻ったとき、ホストコンピューターから送られてくるコードLF(改行)を無視するかどうかを設定します。
[無視する]
LFコード(改行)を1回無視します。
[無視しない]
LFコード(改行)によって改行動作を行います。

CR機能


復帰のみ、復帰/改行

ホストコンピューターから CR コードを受信した場合の印字位置の移動のしかたを設定します。
[復帰のみ]
CR コードを受信すると、復帰動作のみ行い、印字位置をその行の先頭に移動します。
[復帰/改行]
CR コードを受信すると、復帰/改行動作を行い、印字位置を次の行の先頭に移動します。

印字指令


CRのみ、CRなど

印字開始命令として扱う制御コードを設定します。
[CRのみ]
CRコードだけを印字開始命令とします。
[CRなど]
CR、LF、VT、FF、US、ESC a、ESC bコードを印字開始命令とします。

バッファーフル


復帰/改行、復帰のみ

印字データが右マージン位置を越えた場合の印字位置の移動のしかたを設定します。
[復帰/改行]
印字データが右マージン位置を越えた場合は、次の行の先頭へ印字位置を移動します。
[復帰のみ]
印字データが右マージン位置を越えた場合は、その行の先頭へ印字位置を移動します。
842H-0W7