LIPS4 Printer ドライバーと構成プロファイル
Canon Universal LIPS4 Printerドライバーは、サポートする様々な機種に対して、すべての印刷設定機能を備えた汎用プリンタードライバーで、機種共通で使用できます。これまでプリンタードライバーは、機種別に用意されていましたが、Canon Universal LIPS4 Printerドライバーは、インストールを一度行えば、「構成プロファイル」を切り替えることで、様々な機種に合わせたドライバー設定を行うことができます。
構成プロファイルとは
「構成プロファイル」は、すべての印刷設定機能を備えたCanon Universal LIPS4 Printerドライバーを、お使いの機種に適した設定にするための構成情報ファイルです。
あらかじめSatera LBP、iR-ADV、iR-ADV PRO、imagePRESS、基本構成、Anyplace Printの「構成プロファイル」が用意されており、これを切り替えることで、プリンターシリーズごとの特徴ある印刷設定機能を実現します。
これまでプリンタードライバーは、機種別に用意されていましたが、Canon Universal LIPS4 Printerドライバーを一度インストールすれば、お使いの機種を変更した場合でも、「構成プロファイル」を切り替えるだけで使用できます。
これまでのプリンタードライバー
Canon Universal LIPS4 Printer ドライバー
構成プロファイルの設定
TCP/IPネットワークで接続されたデバイスをお使いの場合、Canon Universal LIPS4 Printerドライバーをインストールすると、構成プロファイルと[デバイスの設定]タブの設定項目は自動的に設定されます。通常は、[デバイスの設定]タブの設定を特に変更することなく、そのままデバイスをお使いいただくことができます。
ドライバーインストール後、プリンターを別の機種に換えたり、ポートを切り替えたりした場合には、「
プリンター情報の設定」を参照して、[デバイスに適した構成プロファイルを自動で選択]を選択して構成プロファイルを更新してください。
構成情報が取得できない場合には、「
プリンター情報の設定」を参照して、構成プロファイルと[デバイスの設定]タブの設定項目を手動で設定してください。
メモ
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正しい構成プロファイルを適用しないで使用すると、期待した出力結果が得られない場合があります。
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構成プロファイルのエクスポート/インポート
構成プロファイルは、エクスポート、インポートできます。
機種別、運用方法別に構成プロファイルを作成して配付することで、ユーザーごとに設定する手間を軽減することができます。
また、構成情報が取得できない場合に、構成情報が取得できる環境でエクスポートした構成プロファイルをインポートすることで、同様の設定を行うことができます。