移行の準備

Data Converter Exporterを起動する前に、次の準備を行います。
Document Managerの操作については、Document Managerの取扱説明書を参照してください。
1.
Document Managerのスケジューラを停止します。
メモ
エクスポート処理中にDocument ManagerやSQLサーバーで次のことが起こった場合、Data Converter Exporterの動作を保証できません。
サービスの停止
スケジューラの実行
2.
Document Managerでエクスポートするキャビネットに正常に接続できることを確認します。
メモ
Document Managerのアップグレードを行った場合、エクスポート対象にする個人キャビネット/共有キャビネット(WG)は必ず更新してください。
3.
エクスポートするキャビネットをバックアップします。
重要
エクスポートしたデータをDesktopのライブラリーとして正常に登録できたことを確認するまで、移行前の環境を削除しないでください。
4.
エクスポートするキャビネット、および格納されているフォルダー/文書について、制限事項に該当するものがないことを確認します。
エクスポートの制限事項については、次を参照してください。
メモ
エクスポート先フォルダーのファイルシステムがFAT32の場合、事前にキャビネット内の各文書のファイルサイズを確認してください。キャビネット内にファイルサイズが4 GB以上の文書があるとエクスポートに失敗します。
キャビネット内の文書数がDesktopのDMデータライブラリーでの上限値(10万件)を超えていないことを確認してください。
5.
必要に応じて、キャビネット/フォルダー/文書を修正します。
メモ
複数ページのイメージ文書のファイルサイズが大き過ぎる場合は、Document Managerでページ分割を行うことで回避できます。詳しくはDocument Managerの取扱説明書を確認してください。
6.
必要な修正を終えたら、エクスポートするキャビネットからログアウトします。
メモ
共有キャビネット(WG)の場合、ログインしているすべてのユーザーがログアウトしてください。
7.
Windowsの設定で、スリープさせないように設定しておきます。
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