ログについて

エクスポートが実行されると、次の場所に3種類のログが作成されます。
[マイドキュメント]/[ドキュメント]などのWindowsのログインユーザーの文書管理フォルダー\ExportLog
各ログのファイル名は次のようになります。
ログの種類
ファイル名
Log_0001~9999.csv
Setting_0001~9999.csv
ErrorLog_0001~9999.csv
メモ
ファイル名の0001~9999は連番で、ファイルサイズが1 MBを超えるごとに更新されます。9999を超えた場合はエクスポートが中断されます。ログの移動・削除など、管理は任意に行ってください。

ログ情報

エクスポートの全般について記録されます。次の情報で構成されます。
基本情報
エクスポート対象キャビネットの名称、作成日時(yyyy/mm/dd hh:mm:ss)およびエクスポート先が記録されます。
エクスポート開始日時
エクスポート処理の開始日時(yyyy/mm/dd hh:mm:ss)が記録されます。
エクスポート処理情報
キャビネット内のフォルダー/ファイルなどの項目ごとに、1行で記述されたログ情報が記載されます。該当情報がない項目は「-」(ハイフン)が挿入されます。
内容
日時
その項目の処理日時(yyyy/mm/dd hh:mm:ss)が記録されます。
種類
項目の種別が記録されます。
名前
エクスポート対象のキャビネット名、フォルダー名、または文書名が記録されます。
この列に記録される名称は、Document Managerで設定されたものです。
エクスポート元フォルダーパス
エクスポート対象のDocument Managerでのフォルダーパスが記録されます。
エクスポートアイテム
エクスポートされたフォルダー名および文書名が記録されます。
この列に記録される名称は、エクスポート後のものです。
エクスポート先フォルダーパス
エクスポートされたフォルダー、または文書の[エクスポート先]以下のパスが記録されます。[エクスポートアイテム]が[エクスポート先]の直下にある場合には、該当情報なしの扱いになります。
ステータス
次の処理結果が記述されています。
OK: エクスポート正常終了
NG: エラーにより中断
Skip: エラーが発生したが、処理を継続
エラー
エラーが発生した場合に、エラー番号が記録されます。
警告
次の場合にメッセージを記録します。
エクスポート対象がチェックアウト中
エクスポート時に制限事項に基づき名称が変更された
プロパティー情報(読み取り専用属性/隠し属性/更新日時)の設定に失敗した
情報
警告発生時に、該当するエラーメッセージが記録されます。
次の場合は該当情報なしの扱いになります。
エラーメッセージが取得できない場合
エクスポート対象がチェックアウト中の場合
ID
項目のIDが記録されます。
PID
項目の親フォルダーのIDが記録されます。
エクスポート停止/終了日時
エクスポート処理の停止日時/終了日時(yyyy/mm/dd hh:mm:ss)が記録されます。
エクスポート結果情報
エクスポート結果の統計が記録されます。

設定情報

Data Converter Exporterの設定情報が詳細に記録されます。

エラー情報

エラーが発生した場合に、エラーの詳細が記録されます。また、想定しうる対処方法が記述されています。
メモ
ログ情報でステータス列にNG、またはSkipが記録されている項目は、再度エクスポートを実行できます。エラー情報を参照してエラーに対処したあと、再度エクスポートを実行してください。
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