印刷や仕上げの品質を調整する
「明るさや濃度が原稿と異なる」、「折り位置がずれている」など、納得のいく印刷結果が得られない場合や、仕上がりの精度が気になる場合は、次の各種補正を試してみてください。
階調補正
印刷物の階調(グラデーション)の再現性が原稿と著しく異なる場合、印刷結果が原稿により近くなるように調整します。
濃度補正
印刷物の濃度が原稿と著しく異なる場合、スキャン時の濃度が原稿により近くなるように調整します。
濃度ムラ補正
印刷物の画像部分に濃淡のムラが発生する場合、濃度が均一になるように調整します。
色ずれ補正
印刷物の色がにじんだりぼやけたりしたときは、色ずれが生じている可能性があります。色ずれ補正を行うことで改善されることがあります。
鮮やかさ設定
カラー印刷するときに、色味がより鮮やかに再現されるように設定します。
画像サイズ調整
コピーした画像の大きさが原稿とわずかに異なる場合、同じ大きさになるように微調整します。
ディザパターン設定
プリント画像の階調や輪郭をより滑らかに表現するために、プリントする画像に適したディザパターンを設定します。
トナー量調整
トナーの載り過ぎを抑えることで、定着不良や裏写りなど印刷の不具合を軽減します。
中とじ位置調整
中とじ印刷したときに、折り位置が用紙の中心からずれる場合、折り位置を微調整します。
中とじの折り位置調整
中とじ印刷時の折り位置を調整します。
用紙の折り位置調整
オプションの中綴じフィニッシャーを使って二つ折りしたときの折り位置を調整します。