ARP/PINGコマンドでIPアドレスを設定する

Windowsに標準で搭載されているコマンドプロンプトを使用して、本機のIPv4アドレスを設定します。
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コマンドプロンプトを起動する
[スタート]メニューから[すべてのプログラム]または[プログラム][アクセサリ][コマンドプロンプト]を選択します。
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「arp -s <IPアドレス> <MACアドレス>」を入力し、キーボードの[ENTER]キーを押す
<IPアドレス>
本機に割り当てるIPアドレスを入力します。
<MACアドレス>
本機のMACアドレスを、2 桁ごとに「-」で区切って入力します。MACアドレス
入力例:「arp -s 192.168.1.45 00-1E-8F-46-80-2e」
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「ping <IPアドレス> -l 479」* を入力し、[ENTER]キーを押す
 
「-l」の l は、アルファベットの l (小文字のエル)です。
<IPアドレス>
手順 2 で入力したIPアドレスと同じアドレスを入力します。
入力例:「ping 192.168.1.45 -l 479」
本機が再起動し、IPアドレスが設定されます。
サブネットマスクとゲートウェイアドレスは、「0.0.0.0」に設定されます。
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「exit」を入力して、[ENTER]キーを押す
コマンドプロンプトが終了します。
ARP/PINGコマンドを無効にするには
ARP/PINGコマンドを使うと、ネットワークを介して本機のIPアドレス設定を変更できるので、安全性を高めるためにはIPアドレスを設定したあとに、ARP/PINGコマンドを無効にすることをおすすめします。
コマンドを使用したIPアドレスの設定(ARP/PING機能)を無効にする
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