手差し補助トレイ・D(オプション)を使用して用紙をセットする

手差し補助トレイ・Dを使用することにより、手差し給紙ユニット・Cから給紙する用紙の斜行量(用紙が斜めに送られること)を抑え、コピー画像の位置のズレを少なくすることができます。
用紙規制ガイドの位置を決めるために、以下の手順で用紙規制ガイドを固定します。
メモ
手差し補助トレイ・Dはオプションです。
1.
手差し給紙ユニット・Cのスライドガイドを、セットする用紙幅より少し大きく広げる
2.
固定用ネジを緩める
手前側と奥側の固定用ネジ(計4 個)を緩めます。
3.
用紙規制ガイドを、セットする用紙幅より少し大きく広げる
4.
用紙をよくさばき、用紙の端を指で押しこむようにして揃える
注意
用紙を揃えるときは用紙の端で手を切ったりしないように、注意してください。
重要
用紙がカールしている場合は、下図の方法でカール量を補正してください。
下図のような状態になるよう補正してください。
補正前
補正後
5.
手差し補助トレイ・Dに用紙をセットする
重要
用紙の高さが、手差しトレイの積載制限表示をオーバーしないように注意してください。
メモ
手差し補助トレイ・Dには、約250 枚(80 g/m2)の用紙がセットできます。
6.
手差し給紙ユニット・Cのスライドガイドを、用紙サイズに合わせる
7.
用紙規制ガイドの幅を用紙サイズに合わせる
用紙と用紙規制ガイドの隙間を無くします。
8.
手順6、7 の操作を1 ~ 2 回繰り返し、手差し給紙ユニット・Cのスライドガイドと用紙規制ガイドを用紙側面に合わせる
重要
画像のズレを少なくするためには、用紙側面が揃っている必要があります。手順6、7は確実に行ってください。
用紙規制ガイドを用紙サイズの幅よりも狭く調整すると通紙できない場合があります。
9.
固定用ネジを締め、用紙規制ガイドを固定する
手前側と奥側の固定用ネジ(計4 個)を締めます。
以降、用紙種類や用紙サイズの選択方法については「手差し給紙ユニット・Cに用紙をセットする」の手順4以降を参照ください。
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