ファクス送信操作の流れ

ファクス送信の基本的な操作の流れを説明します。
重要
前の送信ジョブの送信設定が保持されている場合があります。
設定を解除したい場合は、(リセット)を押してください。
宛先の設定は保持されません。
1.
原稿をセット
メモ
原稿をセットする方法は、「原稿をセットする」を参照してください。
2.
(メインメニュー)→[ファクス]を押す→宛先を指定
メインメニューに目的のファンクションが表示されていないときは、[すべて表示]を押します。
重要
新規宛先の制限で[ファクス]の入力制限が「ON」に設定されているときは、新規で宛先を入力できません。すでに登録されている宛先をローカルアドレス帳、リモートアドレス帳、LDAPサーバーから検索、または、ワンタッチボタンから選択してください。(→新規宛先への送信を制限する)
メモ
一度に送信できる宛先は最大256件です。ただし、グループを宛先として指定したときは、そこに登録されている各宛先を1件と数えます。
画面に表示される次のアイコンは、それぞれ次の意味を表しています。
ファクス
グループ
アドレス帳に登録されている宛先を選択する場合は、次の設定方法を参照してください。
新規に宛先を指定する場合は、次の設定方法を参照してください。
3.
[その他の機能]を押す→必要に応じた設定を行う
を押して、目的のファクスモードを選択してください。
各機能の詳しい設定方法は各モードの設定手順を参照してください。
4.
(スタート)を押す
原稿台ガラスに原稿をセットすると、次の画面が表示されます。画面の指示に従って、原稿1枚ごとに(スタート)を押してください。
原稿の読み込みが終了したら、[送信開始]を押します。
読み込んだ原稿のデータサイズが、上限オーバーのため読み込みを中止した旨のメッセージが表示されたときは、原稿を1枚目から読み込みなおしてください。
次の設定を変更すると読み込みできることもあります。
・解像度を下げる(→解像度を設定する)
・シャープネスを弱くする(→画像の輪郭を調整する(シャープネス))
メモ
プレビューが「ON」のときは、送信する前に画像を確認できます。(→原稿をプレビューする(プレビュー))
原稿サイズは自動的に読み取られます。
原稿が重ねて読み込まれたときは
読み込みが中断され、画面にメッセージが表示されます。メッセージに従ってジャム処理を行ってください。ジャム処理終了後、再開画面が表示されます。誤って重送検知と認識された場合は、[重送検知しない]を押して読み込みを再開してください。
あらかじめ重送検知を通知しないように設定するには、次の操作を行ってください。
送信時ごとにファクスの基本画面で[その他の機能]→[フィーダー重送検知]を押して設定を解除する。
[フィーダー重送検知のデフォルト設定]を[OFF]に設定する(→フィーダー重送検知のデフォルト設定を変更する)
5.
読み込みが終了したら、原稿を取り除く

重要
ジョブの送信後、宛先以外の送信設定が保持される場合があります。
設定を解除したい場合は、(リセット)を押してください。
宛先の設定は保持されません。その他の設定を保持したまま次のジョブを送信したい場合は、宛先を再度指定してください。
メモ
次の内容については、各項目の説明を参照してください。
主電源と節電キーについて(→主電源と節電キーについて)
タッチパネルディスプレーから文字を入力する(→タッチパネルディスプレーから文字を入力する)
日常のメンテナンス(→日常のお手入れ)
ファクス画面からのファクスジョブはエラージョブを含めて120ジョブまで投入できます。ただし、送信条件によってはそれよりも少なくなることがあります。おもな例は次のとおりです。
一度に複数の文書を送信したとき
大きなデータサイズの文書を送信したとき
ボックスや受信トレイで大量にメモリーを使用しているとき
送信結果はレポートとしてプリントできます。(→ファクス送信結果レポートの設定をするファクス通信管理レポートの設定をする
ログインサービスを利用するには、各ログインサービスに応じた操作が必要です。
コピーカードリーダ-・Fを使用して部門別ID管理をするときは、「コピーカードリーダ-・F」を参照してください。
部門別ID管理をするときは、「部門IDと暗証番号を入力する」を参照してください。
SSO-Hを設定するときは、「SSO-Hの認証画面でログインする」を参照してください。
送信を中止する方法は、「ジョブを中止する」を参照してください。
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