ネットワーク/セキュリティー

ネットワーク接続とネットワークセキュリティーに関係するメッセージを紹介しています。

ネットワークの接続を確認してください。

原因1
本製品とケーブルが正しく接続されていない。
処置
本製品がネットワークに正しいケーブルを使って接続されていることを確認したあと、本製品の主電源を入れなおしてください。(→ケーブルの接続)
原因2
本製品をネットワークに接続して使用していないのに、[ネットワークの設定変更/接続の確認表示]を「ON」にしている。
処置
[ネットワークの設定変更/接続の確認表示]を「OFF」にしてください。

TCP/IPエラー

原因1
DHCP、RARP、BOOTPによるアドレスの自動取得ができなかったため、<IPアドレス設定>(IPv4設定)の[IPアドレス]が0.0.0.0に決定された。
処置
「TCP/IPv4の設定」を参照して、正しいIPv4アドレスを設定してください。
原因2
<IPアドレス設定>(IPv4設定)の[IPアドレス]で0.0.0.0を固定のIPv4アドレスとして設定した。
処置
「TCP/IPv4の設定」を参照して、正しいIPv4アドレスを設定してください。
原因3
IPv6 アドレスが正しく設定されていない。
処置
次のことを確認してください。
利用するアドレスの設定(<ステートレスアドレスを使用>/<手動アドレスを使用>/<DHCPv6を使用>)が「ON」であることを確認してください。
ステートレスアドレスおよびDHCPv6を使用する場合、それぞれのアドレスが取得できていることを確認してください。
アドレスを取得できていない場合は、ルーターやDHCPv6サーバーの設定を確認してください。
メモ
ステートレスアドレスが決定するまでには、数分かかる場合があります。
原因4
DNS サーバーのアドレスが正しくない。
処置
「TCP/IPv4の設定」、または「TCP/IPv6の設定」を参照して、DNSサーバーのアドレスを確認してください。
原因5
TCP/IP プロトコルスタックが資源不足となり、送信できなかった。
処置
「TCP/IPv4の設定」、または「TCP/IPv6の設定」を参照して、正しいIPv4アドレス/IPv6アドレスを設定してください。

TLSエラー

原因1
WebDAV サーバーがTLS暗号化通信をサポートしていない。
処置
お使いの環境に合わせて、WebDAV サーバー側でTLSを設定してください。
原因2
プロキシーサーバーがTLS暗号化通信をサポートしていない。
処置
WebDAV クライアントがプロキシーを経由でインターネットに接続する場合は、プロキシーサーバー側でTLSを設定してください。

送信できませんでした。

原因1
WebDAV サーバー、またはプロキシーサーバーにエラーが発生した。
処置
次のことを確認してください。
WebDAV サーバーの設定を確認してください。
プロキシーサーバーの設定を確認してください。
原因2
目的のファイルまたはディレクトリーは、外部からのアクセスを禁止されている。
処置
次のことを確認してください。
WebDAVサーバーの設定を確認してください。
「宛先を指定する」を参照して、宛先の設定を確認してください。
原因3
WebDAV サーバーへのアクセスが混み合っている。
処置
しばらく時間をおいてから、もう一度送信してください。
原因4
チャンク分割送信が拒否された。
処置
[ファンクション設定](設定/登録)の[送信]にある[WebDAV送信時にチャンク分割送信を使用]を「OFF」にしてください。(→WebDAV送信時にチャンク分割送信を使用する)
原因5
送信データのサイズが大きすぎる。
処置
送信データのサイズを確認してください。
原因6
指定したURI(宛先として設定したホスト名とフォルダーへのパス)が長すぎる。
処置
「宛先を指定する」を参照して、宛先として[ホスト名]に入力したHTTPサーバーのフルパス、[フォルダーへのパス]に入力したWebDAVフォルダーのパスを確認してください。

サーバーを確認して下さい。

原因1
プロキシー経由でのアクセスが必要だったが、プロキシーを経由せずにアクセスしようとした。
処置
次のことを確認してください。
WebDAV サーバーの設定を確認してください。
「TCP/IPv4とTCP/IPv6に共通の設定」の手順12を参照して、プロキシーの設定を確認してください。
原因2
送信先へのアクセスが許可されていない。
処置
WebDAV サーバーの設定を確認してください。
原因3
TLS暗号化通信を使用せずに、プロキシー経由でアクセスしようとした。
処置
[ファンクション設定](設定/登録)の[送信]にある[WebDAV送信時にチャンク分割送信を使用]を「OFF」にしてください。(→WebDAV送信時にチャンク分割送信を使用する)
原因4
プロキシーサーバーが上流サーバーとの通信に失敗した。
処置
次のことを確認してください。
WebDAVサーバーの設定を確認してください。
プロキシーサーバーの設定を確認してください。
原因5
WebDAVクライアントからのリクエストにおいて、WebDAVサーバーがサポートしていないHTTP プロトコルバージョンが使用された。
処置
WebDAV サーバーの設定を確認してください。
原因6
WebDAVクライアントのリクエストに対して、WebDAVサーバーのディスクスペースが不十分である。
処置
WebDAV サーバー上に、リクエストに対する十分なディスクスペースを確保してください。

接続できません。

原因
プロキシー認証が失敗した。
処置
「TCP/IPv4とTCP/IPv6に共通の設定」の手順12を参照して、プロキシー認証の設定を確認してください。

SMBサーバー名の設定を確認してください。

原因1
[WINS設定]の<WINSによる名前解決>を「ON」にしているときに、SMBサーバーの名前として設定したサーバー名と同一の名前のコンピューターやプリンターがWINSデータベースに登録されている。
処置
[SMBサーバー設定]の[サーバー名]に設定されている名前と同一の名前のコンピューターやプリンターがWINSデータベースに登録されていないかを確認してください。SMBサーバーとWINSによる名前解決の設定については、「SMBとWINSの設定」を参照してください。
原因2
本製品が属するワークグループ内に、指定したSMBサーバーと同一の名前のコンピューターやプリンターが存在する。
処置
[SMBサーバー設定]の[サーバー名]に設定されている名前と同一の名前のコンピューターやプリンターが、[ワークグループ名]で指定したワークグループに存在していないか確認してください。SMBサーバーとワークグループの設定については、「SMBとWINSの設定」を参照してください。

ネットワーク上に競合するIPアドレスを検出しました。

原因
本製品に設定したIPv4アドレスと同一のIPv4アドレスが、同一ネットワーク上に存在する。
処置
「TCP/IPv4の設定」を参照して、他のデバイスで使用しているIPアドレスと重複しないように、本製品のIPアドレスを変更してください。

使用鍵が設定されていません。「証明書設定」の「鍵と証明書リスト」で設定を確認してください。

原因
使用する鍵ペアおよびサーバー証明書を登録していない。
処置
TLS暗号化通信を行うには、使用する鍵ペアおよびサーバー証明書を登録する必要があります。「鍵ペアとサーバー証明書の生成」、または「コンピューターからインストールした鍵ペアファイルとサーバー証明書ファイルの登録」を参照して、鍵ペアを登録してください。

TLSの設定などで使用されているため、削除することができません。設定を確認してください。

原因
削除しようとした鍵ペアが、TLS暗号化通信、または機器情報配信の機能毎受信制限で、現在使用されている。
処置
すべてのTLSの設定を「OFF」にして、TLS暗号化通信を停止してください。「機器情報配信の設定をする」を参照して、機器情報配信の[機能毎受信制限]のすべての設定を「ON」にしてください。

選択した鍵は使用中のため変更できません。

原因
削除しようとした鍵ペアが、TLS暗号化通信、または機器情報配信の機能毎受信制限で、現在使用されている。
処置
すべてのTLSの設定を「OFF」 にして、TLS暗号化通信を停止してください。「機器情報配信の設定をする」を参照して、機器情報配信の[機能毎受信制限]のすべての設定を「ON」にしてください。

この鍵のアルゴリズムはサポートされていないため登録することができません。

原因
サポートされていない暗号アルゴリズムの鍵ペアファイルを登録しようとした。
処置
サポートされている暗号アルゴリズムの鍵ペアファイルを登録してください。(→コンピューターからインストールした鍵ペアファイルとサーバー証明書ファイルの登録)

この証明書は不正です。

原因
証明書が不正です。
処置
正しい証明書を入れなおしてください。

検証時にエラーが発生しました。

原因
証明書が不正です。
処置
正しい証明書を入れなおしてください。

この証明書は有効期限切れです。

原因1
証明書の有効期限が切れている可能性があります。
処置
本製品に登録されている証明書の有効期限を確認してください。有効期限が切れている場合、有効期限内の証明書を登録してください。
原因2
本製品に設定されている時刻が正しくない(将来に設定されている)可能性があります。
処置
本製品に設定されている時刻が正しいか確認してください。(→日付/時刻を設定する)

証明書が確認できませんでした。

原因
証明書を発行した認証局のCA証明書が確認できませんでした。
処置
証明書を発行した認証局のCA証明書を登録してください。

この証明書は失効しています。

原因
この証明書は証明書失効リスト(CRL)に含まれています。
処置
新しい証明書を登録して利用してください。

このCRLは不正です。

原因
証明書失効リスト(CRL)が壊れているか、本製品で使用できない署名アルゴリズムを使用している可能性があります。
処置
正しい証明書失効リスト(CRL)を登録してください。(→証明書ファイルのインストールをする)

このCRLは有効期限切れです。

原因1
証明書失効リスト(CRL)ファイルの有効開始日が現在よりも将来に設定されている可能性があります。
処置
本製品に登録されている証明書の有効開始日を確認してください。有効開始日が現在より将来に設定されている場合、有効開始日以降に利用してください。
原因2
本製品に設定されている時刻が正しくない(将来に設定されている)可能性があります。
処置
本製品に設定されている時刻が正しいか確認してください。(→日付/時刻を設定する)

CRLが確認できませんでした。

原因
証明書失効リスト(CRL)を発行した認証局のCA証明書が確認できませんでした。
処置
証明書失効リスト(CRL)を発行した認証局のCA証明書を登録してください。

タイムスタンプサーバー接続エラー

原因1
タイムスタンプサーバーのURL が間違っている。
処置
タイムスタンプサーバーの設定を確認して、正しいURL を指定してください。
原因2
タイムスタンプサーバーから応答がない。
処置
タイムスタンプサーバーの状態を確認してください。
原因3
ネットワークが切断されたため、タイムスタンプサーバーと接続できない。
処置
次のことを確認したあと、本製品の主電源を入れなおしてください。
本製品がネットワークに正しいケーブルを使って接続されていることを確認します。(→ケーブルの接続)
原因4
DNS の設定が正しくない。
処置
「TCP/IPv4の設定」または「TCP/IPv6の設定」を参照して、DNS の設定を確認してください。
原因5
プロキシーサーバーの設定が正しくない。
処置
プロキシーサーバーの設定を確認してください。
原因6
タイムスタンプサーバーとの通信中にエラーが発生した。
処置
タイムスタンプサーバーの状態を確認してください。

電子署名のタイムスタンプエラー

原因1
タイムスタンプのライセンスファイルが壊れている。
処置
タイムスタンプのライセンスファイルの状態を確認してください。
原因2
タイムスタンプのライセンスファイルのパスワードが間違っている。
処置
タイムスタンプのライセンスファイルのパスワードを確認して、正しいパスワードを設定してください。
原因3
本製品のタイムスタンプモジュールが正常に機能していない。
処置
本製品の主電源を入れなおしてください。
メモ
以上のことを実行しても正常に機能しない場合は、担当サービスに連絡してください。

電子署名の証明書期限エラー

原因
証明書の有効期限が切れている。
処置
証明書の有効期限を確認してください。

電子署名の証明書アクセスエラー

原因1
ユーザー署名送信時にユーザー証明書にアクセスできなかった。
処置
「鍵ペアとユーザー証明書の確認」を参照して、ユーザー証明書の設定を確認してください。
原因2
機器署名送信時に機器証明書にアクセスできなかった。
処置
「鍵ペアと機器証明書の設定/確認」を参照して、機器証明書の設定を確認してください。

IEEE 802.1Xエラー 正しい認証情報を設定してください。

原因
クライアント認証情報(鍵ペアと証明書、ユーザー名とパスワード、およびCA証明書)が正しく設定されていない。
処置
設定した認証方式および認証情報(鍵ペアと証明書、ユーザー名とパスワード、およびCA証明書)を確認してください。

IEEE 802.1Xエラー 認証パスワードを変更してください。

原因
パスワードの有効期限が切れている。
処置
新しいパスワードを設定してください。

IEEE 802.1Xエラー 認証方式の設定を確認してください。

原因
本製品で設定した認証方式とRADIUSサーバーで設定した認証方式が一致していない。
処置
本製品とRADIUSサーバーで設定されている認証方式が一致しているかを確認して、正しい認証方式を設定してください。

IEEE 802.1Xエラー 認証サーバーの証明書は期限切れです。

原因
RADIUSサーバーから送信されたサーバー証明書の有効期限が切れている。
処置
RADIUSサーバーのサーバー証明書の有効期限を確認してください。

IEEE 802.1Xエラー 認証サーバーの証明書が信頼できません。

原因
RADIUSサーバーから送信されたサーバー証明書をCA証明書を使用して検証した結果、エラーが発生した。
処置
RADIUSサーバーのサーバー証明書、および本製品に登録されているCA証明書の内容を確認してください。

IEEE 802.1Xエラー 認証サーバーの証明書が解析できません。

原因
RADIUSサーバーから送信されたサーバー証明書の解析に失敗した。
処置
RADIUSサーバーのサーバー証明書の内容を確認してください。

IEEE 802.1Xエラー 通信先から応答がありませんでした。

原因
オーセンティケーターとの通信中にエラーが発生した。
処置
オーセンティケーター(LANスイッチ)、およびRADIUSサーバーの設定を確認してください。
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