トナーカートリッジを交換する
トナーカートリッジの残量が少なくなったり、印刷できなくなったりすると、ディスプレーにメッセージが表示されます。そのままご使用になりますと印刷品質が低下することがありますのでご注意ください。なお、トナーカートリッジの残量をディスプレーで確認することもできます(
消耗品の残量を確認する)。
メッセージが表示されたときは
トナーカートリッジの残量によってメッセージの内容が異なります。メッセージに従って、新しいトナーカートリッジの用意(
消耗品)や交換(
トナーカートリッジの交換手順)を行ってください。
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以下の「XXXX」には、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンが表示されます。 |
<カートリッジを準備してください。>/<XXXXのカートリッジを準備してください。>
トナーカートリッジの交換時期が近づいています。新しいトナーカートリッジを用意してください。大量に印刷するときは、交換することをおすすめします。
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メッセージが表示されているとき印刷時は、そのまま印刷を続けることができます。 Iファクス受信中にブラックのトナーカートリッジに対してメッセージが表示された場合は、不鮮明な印刷を防ぐため印刷されません。トナーカートリッジの残量が少なくなっても印刷を継続したい場合は、<カートリッジ残量少時印字継続>/<カートリッジ残量少時の印字継続>で<する>を選んでください。 <カートリッジ残量少時印字継続>/<カートリッジ残量少時の印字継続>メッセージが表示されるタイミングを設定する |
<カートリッジ残量少>
トナーカートリッジの交換時期が近づいています。新しいトナーカートリッジを用意してください。大量に印刷するときは、交換することをおすすめします。<警告処理>を<印刷停止>に設定しているときに表示されます(
<警告処理>)。
<カートリッジの交換手順を表示>/<復帰手順の表示>
トナーカートリッジの交換手順が表示されます。画面の指示に従って交換してください。
<プリント継続>
印刷停止状態を解除して、印刷を続けることができます。
Iファクス受信中にブラックのトナーカートリッジに対してメッセージが表示された場合は、不鮮明な印刷を防ぐため印刷されずにメモリーに保存されます。トナーカートリッジの残量が少なくなっても印刷を継続したい場合は、<カートリッジ残量少時印字継続>/<カートリッジ残量少時の印字継続>で<する>を選んでください。
<カートリッジ残量少時印字継続>/<カートリッジ残量少時の印字継続><カートリッジ寿命>
表示された色のトナーカートリッジが寿命に達しました。基本的には交換することをおすすめしますが、強制的に印刷を継続することも可能です。ただし、この場合、印刷品質は保証しかねます。
<カートリッジの交換手順を表示>/<復帰手順の表示>
トナーカートリッジの交換手順が表示されます。画面の指示に従って交換してください。
<プリント継続 ( 品質保証外 )>/<プリント継続(保証外)>
続けて印刷できますが、本機の故障の原因となることがあります。
<他社カートリッジまたは偽造品がセットされている可能性があるためプリントできません。>
印刷品質を保証できないトナーカートリッジがセットされている可能性があります。交換することをおすすめします。
印刷品質が低下したときは
印刷結果に以下のような症状が現れたときはトナーカートリッジが寿命に近づいています。メッセージは表示されていなくても、トナーカートリッジを交換する目安としてください。
トナーカートリッジの交換手順
すじ(線)が入る/印字ムラが出る | | かすれる | | ムラが出る | | 部分的に白く抜ける |
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トナーが飛び散っている | | 原稿の白い部分までうっすら暗くなる | | |
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トナーカートリッジの交換手順
以下の手順でトナーカートリッジの交換を行ってください。
1
前カバーを開ける
| LBP664C / LBP662C / LBP661C | | LBP622C / LBP621C |
2
トナーカートリッジトレイを引き出す
3
交換するトナーカートリッジを真上に引き抜く
4
新しいトナーカートリッジを梱包材から取り出す
1 | 平らな場所で梱包材のタブをひく |
2 | トナーカートリッジを取り出す |
5
トナーカートリッジを 5 ~ 6 回振って内部のトナーを均一にならす
トナーカートリッジ底面のドラム表面は触らないでください。
6
トナーカートリッジを取り付ける
トナーカートリッジと同じ色のラベル(
)が貼ってあるスロットに取り付けてください。
トナーカートリッジ底面は無防備な状態ですので、取り付けの際、スロットの枠などにぶつけないように注意してください。
7
トナーカートリッジトレイを押し込み、前カバーを閉める
前カバーを閉めると、簡易的な階調補正(
クイック補正)が始まります。