パソコンからアドバンスドボックスにアクセスする
アドバンスドボックスにパソコンからアクセスして、パソコン上のファイルを保存したり、アドバンスドボックス内のファイルをダウンロードしたりすることができます。アドバンスドボックスには、パソコンで使用できるファイル形式でデータが保存されるので、「パソコンで作成したPDFを保存して、みんなで共有する」といった使いかたや、「本機で読み込んだ文書をJPEG形式で保存しておき、あとから必要に応じてパソコンにダウンロードする」といった使いかたができます。なお、アドバンスドボックスは、SMBサーバーとして公開されている場合と、WebDAVサーバーとして公開されている場合があり、どちらで公開されているかによって、アドバンスドボックスへのアクセス手順が異なります。
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クライアントコンピューターからアドバンスドボックスへファイル書き込み中に本機がシャットダウンした場合、不完全なファイルがアドバンスドボックス内に生成されます。本機を再起動したあと、操作をやりなおしてください。 |
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コンピューターのエクスプローラーから直接アドバンスドボックスへ接続して、ファイル/フォルダーを作成/変更/消去するためには、<外部からの書込禁止>を<OFF>に設定しておく必要があります。 <外部からの書込禁止>アドバンスドボックスをSMBまたはWebDAVサーバーとして外部公開している場合、Administrator権限のユーザーは、コンピューターのエクスプローラから直接アドバンスドボックスへ接続して、一般ユーザーが作成したフォルダー/ファイルを削除できます。 |
SMBで公開されている場合
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Windowsエクスプローラーを表示する
2
アドレス入力欄にアドバンスドボックスのアドレスを入力し、キーボードの[ENTER]キーを押す
共有スペースにアクセスする場合は、「\\本機のホスト名またはIPアドレス\share」と入力します。個人スペースにアクセスする場合は、「\\本機のホスト名またはIPアドレス\users」と入力します。
ログインが成功すると、アドバンスドボックス内が表示されます。
IPv6アドレスを使用している場合は、IPアドレスを [ ] で囲んで入力してください。
ログイン画面が表示された場合は、ユーザー名とパスワードを入力してください。
WebDAVで公開されている場合
1
Windowsエクスプローラーを表示し、[コンピューター]をクリックする
2
[ネットワークドライブの割り当て]をクリックする
3
[ドライブ]ドロップダウンリストからドライブを選ぶ
4
[フォルダー]テキストボックスにアドレスを入力し、[完了]をクリックする
共有スペースにアクセスする場合は「http://本機のホスト名またはIPアドレス/share」と入力します。 個人スペースにアクセスする場合は「http://本機のホスト名またはIPアドレス/users」と入力します。
ログインが成功すると、アドバンスドボックス内が表示されます。
IPv6アドレスを使用している場合は、IPアドレスを [ ] で囲んで入力してください。
TLSが有効な場合は、アドレスを入力するとき、「http」の代わりに「https」と入力してください。
ログイン画面が表示された場合は、ユーザー名とパスワードを入力してください。