Imaging設定
| | メディアプリントやダイレクトプリント、およびEメール印刷で印刷できる画像ファイル(JPEG/TIFFファイル)に関するすべての設定項目を一覧で説明します。太字はお買い上げ時の設定です。 |
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項目にアスタリスク(*)が付いているときお使いの機種やオプション、他の設定項目によっては表示されません。 |
画像の向き
画像の印刷方向を設定します。
<自動>
画像の幅と高さから、印刷方向を自動的に決定します。
<縦>
タテ長の画像のときに指定します。
<横>
ヨコ長の画像のときに指定します。
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<縦>または<横>の指定と画像データの向きが違う場合は、画像は縮小して印刷されます。 |
拡大/縮小
画像の拡大/縮小を設定します。なお、画像のタテヨコ比は固定されたまま拡大/縮小されます。
<OFF>
画像が用紙の
印刷範囲に収まっているときはそのままのサイズで印刷します。印刷範囲より大きいサイズのときは縮小して印刷されます。
<自動>
用紙の印刷範囲に合わせて拡大/縮小印刷されます。
印字位置
画像を印刷する位置を設定します。
<自動>
TIFFデータに印刷位置の指定情報が含まれているときはその位置に印刷し、そうでないときは用紙の中央に印刷します。JPEGデータのときは常に用紙の中央に印刷します。
<中央>
画像を中央に印刷します。
<左上>
画像を左上に印刷します。
TIFFスプール機能
TIFFデータを印刷するときに、本機またはSDカードに格納してから処理するかどうかを設定します。印刷時にエラーが出る場合に、この項目を<ON>に設定してください。
<OFF>
TIFFデータを受信しながら連続で処理するため、処理時間が短くなります。
<ON>
TIFFデータをすべて受信してから処理するため、エラー発生を減らすことができます。SDカード装着時は、SDカードにデータが格納されます。
SDカードを装着していないときは、40 MBを超えるファイルは印刷できない場合があります。
警告表示
エラーが発生したときの動作を設定します。
<OFF>
画像を印刷せず、エラーも表示しません。
<印刷>
エラー内容を印刷し、画像は印刷しません。
<パネル>
画像を印刷せず、操作パネルにエラーメッセージを表示します。
Eメール本文印刷
Eメール印刷をするときに、Eメールの本文を印刷するかどうかを設定します。<OFF>に設定すると、添付画像のみが印刷されるようになります。
Eメール本文印刷制限 *
<Eメール本文印刷>が<ON>に設定されているときに、本文の印刷ページ数を制限するかどうかを設定します。<ON>に設定すると、本文の印刷ページ数が 5 ページまでに制限されるようになります。
印字領域拡大
印刷範囲を用紙サイズいっぱいに広げて印刷するかどうかを設定します。
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<ON>に設定すると、原稿によっては用紙の端が一部欠けて印刷されたり、用紙が部分的に汚れたりすることがあります。 |
RGB入力プロファイル
RGBデータに対して、ディスプレーの画質に合わせたプロファイルを選びます。
sRGB v3.0 (Canon) Canon HDTV gamma 1.5 Canon HDTV gamma 1.8 Canon HDTV gamma 2.4 |
<sRGB v3.0 (Canon)>
一般的なディスプレーの業界標準画質に設定されます。sRGB対応ディスプレーをお使いの場合、表示される色に近い色味で印刷することができます。
<Canon HDTV gamma 1.5~2.4>
印刷結果とディスプレーに表示された色を比べて、明るさを調整したいときに設定します。設定値が大きいほど暗く印刷されます。
CMYKシミュレーションプロファイル
CMYKのデータを印刷する際のシミュレーションターゲットを選びます。このシミュレーションに従ってCMYKデータをデバイス依存のCMYKカラーモデルに変換します。
Euro Standard v1.00 JapanColor(Canon) U.S. Web Coated v1.0 |
<Euro Standard v1.00>
Euro Standardプロファイルを設定します。ヨーロッパの印刷標準に近い色味で印刷します。
<JapanColor(Canon)>
JapanColorプロファイルを設定します。日本の印刷標準に近い色味で印刷します。
<U.S. Web Coated v1.0>
U.S. Web Coatedプロファイルを設定します。米国の印刷標準に近い色味で印刷します。
出力プロファイル
印刷データに対して適切なプロファイルを選びます。
<Normal>
ディスプレーに表示された色に近い色味でマッチングを行い、印刷します。
<Photo>
写真のような色味でマッチングを行い、印刷します。
マッチング方法
<RGB入力プロファイル>で色のマッチングを行うときに、どの要素を優先させるかを選びます。
<色み優先>
色味を優先させてマッチングを行います。
<鮮やかさ優先>
鮮やかさを優先させてマッチングを行います。
<色差最小>
RGBカラー値をできるだけ正確に再現するようにマッチングを行います。
中間調選択
中間調(画像の明るい部分と暗い部分の中間の領域)の再現方法を選びます。
<解像度>
テキストの輪郭をくっきりさせて精細な印刷をします。文字や細い線のデータなどを印刷するのに適しています。
<階調>
階調や輪郭をなめらかに印刷します。グラデーションを使用した図形やグラフなどを印刷するのに適しています。
<誤差拡散>
文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭線を印刷するのに適しています。
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<誤差拡散>を使用した場合、定着させたトナー、質感の安定性が下がる場合があります。 |
写真補正(カラーのみ) *
写真などの画像を補正する機能の設定を行います。本項目はSDカード装着時に表示されます。
オートフォトモード
自動的に画像のコントラストやカラーバランス、彩度、階調を補正して印刷するかどうかを設定します。
赤目補正
フラッシュ撮影時に光が目にあたり人物などの目が赤くなることを赤目といいます。自動的に画像の赤目部分を検出して補正するかどうかを設定します。補正レベルは3段階から選ぶことができます。
赤目補正
赤目補正を行うかどうかを設定します。
赤目補正レベル *
<赤目補正>を<ON>に設定した場合の補正レベルを設定します。
顔明るく補正
露出不足や逆光などにより人物の顔が暗くなった画像を印刷する場合に、顔の部分が明るくなるように画像全体の明るさを補正するかどうかを設定します。補正レベルは3段階から選ぶことができます。
顔明るく補正
顔部分を明るくする補正を行うかどうかを設定します。
顔明るく補正レベル *
<顔明るく補正>を<ON>に設定した場合の補正レベルを設定します。
グレースケール変換方式 *
カラーの印刷データをモノクロに変換するときの方式を設定します。
<sRGB>
色の違いを考慮した、なめらかな階調になるようにモノクロ変換されます。
<NTSC>
テレビ映像(NTSC方式)と同等の見た目になるようにモノクロ変換されます。
<RGB均等>
明るさのみを基準にし、RGBがすべて均等になるようにモノクロ変換されます。
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<印字調整>の<カラーモード>( カラーモード)を<白黒>に設定したときに有効になります。 |