メモ |
エクスポートにSMBv1を使用している場合は、状況を特定できずにエラーコード(-999)が表示されることが多くなります。 |
状況 1 | 誤ったユーザー名を入力しました。 |
対処 | ユーザー名が正しいかどうかを確認して、再度入力しなおしてください。ドメインユーザーの場合は、「ドメイン名\ドメインユーザー名」の形式で入力してください。 |
状況 2 | 誤ったパスワードを入力しました。 |
対処 | パスワードが正しいかどうかを確認して、再度入力しなおしてください。 |
状況 3 | エクスポート先の認証レベルをサポートしていません。 |
対処 | エクスポート先のコンピューターで、ネットワークセキュリティーのLAN Manager 認証レベルを確認してください。NTLMを拒否する設定になっている場合は、エクスポートできません。設定を変更するか、エクスポート先を変更してください。 Windows 10の場合は、[管理ツール]→[ローカルセキュリティポリシー]→[ローカルポリシー]→[セキュリティオプション]で確認できます。 |
状況 | 共有フォルダーにアクセスするユーザーの権限が不足しています。 |
対処 | 共有フォルダーにアクセスするユーザーに、[読み取り/書き込み]権限を設定してください。詳細は、以下を参照してください。 |
状況 | コンピューター名が解決できません。 |
対処 | エクスポート先のコンピューター名を確認して、再度入力しなおしてください。コンピューター名が正しい場合は、ネットワーク管理者にDNSサーバーの設定が正しいかどうかを確認してください。 |
状況 | 誤ったIPアドレスを入力しました。 |
対処 1 | エクスポート先のIPアドレスを確認して、再度入力しなおしてください。 |
対処 2 | エクスポート先のコンピューターのファイアウォールの設定を確認してください。NBT(TCP 139、UDP 137、UDP 138ポート)、CIFS(TCP 445ポート)をブロックしている場合は、エクスポートできません。設定を変更するか、エクスポート先を変更してください。 |
対処 3 | エクスポート先のコンピューターや経路上のHUBの電源が入っているかどうかを確認してください。またエクスポートする時間の前後に自動で電源が切れる設定になっていないかを確認してください。 |
状況 | 存在しない共有フォルダーを指定しました。 |
対処 | エクスポート先のコンピューターの共有フォルダー名を確認して、再度指定しなおしてください。 第1階層のフォルダー名(下記の太字部分)に問題があります。 例: \\Server.sample.local\Export |
状況 | 存在しない共有フォルダーを指定しました。 |
対処 | エクスポート先のコンピューターの共有フォルダー名を確認して、再度指定しなおしてください。 第2階層以降のフォルダー名(下記の太字部分)に問題があります。 例: \\Server.sample.local\Export\Share |
状況 1 | エクスポート先に指定したコンピューターのOSがサポートされていません。 |
対処 | エクスポート先のコンピューターのOSが、AM for MEAPでサポートしているかどうかを確認してください。サポートしていない場合は、エクスポート先を変更してください。詳細は、以下を参照してください。 |
状況 2 | エクスポート先に指定したコンピューターで、SMBが無効になっています。 |
対処 | SMBが有効になっているコンピューターにエクスポート先を変更してください。AM for MEAPがサポートしているSMBのバージョンについては、以下を参照してください。 |
状況 3 | ネットワークがビジー状態のため、通信がタイムアウトしました。 |
対処 | ネットワークの負荷が少ない時間帯にエクスポートを実行してください。 |
状況 | 共有フォルダーにアクセスしているユーザー数が超過しています。 |
対処 | 共有フォルダーに設定しているアクセスユーザー数の設定を変更するか、エクスポート先を変更してください。 |
状況 | SMBv1が無効になっています。 |
対処 | エクスポート先でSMBv1を有効に設定してください。 |
状況 | エラーの原因を特定できませんでした。 |
対処 | エラーが解決しない場合は、管理者に連絡してください。 |