LBP321は、ESC/Pエミュレーションモードを内蔵していません。また、その他のエミュレーションモードを使用できません。 |
解像度の違いについて ESC/P準拠プリンターの解像度180 dpiに対し、本機は解像度600 dpiで、ページフォーマットごとの縮小率によってデータを変換します。これによって、印刷結果がESC/P準拠プリンターと異なることがあります。 |
イメージデータ 解像度/縮小率によってドットパターンが変換されるため、線の太さやグラフィックパターンが異なって見えることがあります。 |
登録文字 24×24ドット構成の外字は、8ポイント相当、32×32ドット構成の外字は10ポイント相当のドット構成に変換されるため、印字したときに文字パターンが変化したように見えることがあります。ダウンロード文字セットも同様にドット構成が変換されます。 |
印字間隔など 解像度/縮小率によって印字間隔が変換されるため、半端な値によって印字にずれを生じることがあります。 |
右マージン 文字が右マージンをわずか(1ドット未満)でも超える場合は、改行します。 |
文字パターンの違いについて | ||||
文字サイズ 次のポイントで文字が印字されるため、ESC/P 準拠プリンターより若干小さめに見えることがあります。特に縮小モードでは、ページフォーマットの縮小率よりも小さな文字サイズになります。また、ローマン文字では英数のみ文字幅が細めになります。
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フォントデザイン ESC/P準拠プリンターとはフォントのデザインが異なります。このため、特殊文字などの字形やANK/漢字のバランスが若干異なって見えるようになります。 | ||||
2バイトコードの未定義領域 2バイトコードの中で、ESC/Pでは未定義の領域に本機専用の文字パターンが割り当てられている部分があります。このため、この部分のコードを印字すると本機特有のパターンが印字されます。 |
その他の制限 |
ESC/Pスーパー ESC/PエミュレーションモードはESC/P24-J84仕様にのみ対応しているため、ESC/Pスーパーのプリンター設定では正しく印刷されません。 |
動作モードの設定を変更するには |
コントロールコマンドリスト本機が標準で対応している2つのコントロールコマンド(LIPS、ESC/Pエミュレーション)の機能、書式、コード、パラメータについては、オンラインマニュアルサイトで各動作モードのマニュアルを参照してください。LIPSコントロールコマンドのさらに詳細な書式、使用例については、「プログラマーズマニュアル」を参照してください。 |