付箋を挿入したい

Desktop Editorを使用して、付箋を文書に注釈として挿入できます。
付箋の特長は次のとおりです。
付箋はページの外にはみ出して挿入することができます。
表示ページ以外のページにある付箋も、表示ページの後ろに表示されます。
表示ページ以外のページにある付箋をクリックすると、該当の付箋が挿入されているページに移動します。
表示ページ以外のページにある付箋の並び順は、次のとおりです。
表示ページの次ページから順に表示
表示ページの前ページに付箋がある場合は、最終ページの後ろに表示
ページ内に複数の付箋が存在する場合、新しく追加された付箋を手前に表示
メモ
表示ページと異なるサイズのページがある場合、異なるサイズのページの付箋のうち、表示ページよりも長い辺にある付箋は縮小して表示されます。
表示倍率やページサイズ、付箋の配置位置により、付箋の外側に白い枠が表示される場合や、付箋の枠が一部欠けて表示される場合がありますが、印刷結果には影響しません。
付箋を挿入した後のサイズの幅/高さのいずれかが482.6 mm(19 インチ)×表示倍率200%を超える場合、超える部分の付箋は表示されません。
次の場合は、表示しているページ以外の付箋は表示されません。また、付箋の一部がページの領域外にはみ出していると、領域外の部分は表示されません。
パスワードを設定したPDF文書を読み取り専用で表示したとき
パスワードを設定したPDF文書を[文書を開くパスワード]のみ入力して表示したとき
証明済みのPDF文書を表示したとき
付箋を新規に挿入する
付箋の内容を変更する

付箋を新規に挿入する

ここでは、付箋を文書に注釈として新規挿入する方法について説明します。
1.
リボンの 、もしくはをクリックします。
または、詳細ウィンドウの   (付箋(小))、もしくは  (付箋(大))をクリックします。
詳細ウィンドウに付箋のプロパティーが表示されます。
メモ
詳細ウィンドウが表示されていない場合は、次を参照してください。
ツールボタンでも同じ操作ができます。Desktop Editorのツールバーにツールボタンが表示されていない場合は、次を参照して表示してください。
連続して付箋を挿入することもできます。詳細は次を参照してください。
2.
マウスをワークウィンドウに移動します。
マウスポインターの形が  になります。
メモ
挿入処理を中止する場合は、次のいずれかの操作を行います。
リボンの  (オブジェクトの選択)をクリック
リボンの  (テキストの選択)をクリック
リボンの  (グラブモード)をクリック
リボンの選択されているコマンドを再度クリック
詳細ウィンドウの (オブジェクトの選択)をクリック
詳細ウィンドウの  (テキストの選択)をクリック
詳細ウィンドウの  (グラブモード)をクリック
詳細ウィンドウの選択されているボタンを再度クリック
[Esc]キーを押す
3.
付箋を挿入する場所にプレビュー表示を配置して、クリックします。
メモ
付箋はページの外にはみ出して挿入することができますが、付箋の一部がページ上にある必要があります。完全にページの外に配置することはできません。
4.
テキストを入力します。
メモ
付箋をページ右側に挿入した場合は、テキストは右揃えで入力されます。付箋をページ左側に挿入した場合は、テキストは左揃えで入力されます。
長いテキストはテキストボックス内で自動的に折り返されます。
5.
プロパティーを設定する文字列を範囲選択します。
メモ
付箋全体のプロパティーを変更する場合は、注釈を選択します。注釈を選択する方法については、次を参照してください。
6.
付箋のプロパティーを設定します。
[フォント]
付箋のフォントを設定します。
[フォント]
▼をクリックして表示される一覧から、使用するフォントを選択します。一覧には、使用しているコンピューターにインストールされたフォントが表示されます。
[フォントサイズ]
▼をクリックして表示される一覧から、使用するフォントサイズを選択します。または、フォントサイズを直接入力します。設定できるフォントサイズは、3.0~72.0 ポイントです。直接入力する場合、小数点第一位まで入力できます。
[太字]
文字列を太字にします。
[斜体]
文字列を斜体にします。
[下線]
文字列に下線を引きます。
[取り消し線]
文字列に取り消し線を引きます。
[フォントの色]
 をクリックして表示される一覧から、使用するフォントの色を選択します。一覧にない色を使用する場合は、[その他の色]を選択します。
[左揃え]
文字列を左端に揃えます。
[左右中央揃え]
文字列を中央に揃えます。
[右揃え]
文字列を右端に揃えます。
[両端揃え]
文字列を両端に揃えます。
[線の種類]
▼をクリックして表示される一覧から、使用する線の種類を選択します。
[線の太さ]
使用する線の太さを設定します。設定できる線の太さは、0.25~12.00 ポイントです。 を使用しても太さを設定できます。直接入力する場合、小数点第二位まで入力できます。
[線の色]
 をクリックして表示される一覧から、使用する線の色を選択します。一覧にない色を使用する場合は、[その他の色]を選択します。
[図形の塗りつぶし]
 をクリックして表示される一覧から、使用する塗りつぶしの色を選択します。一覧にない色を使用する場合は、[その他の色]を選択します。
メモ
[フォントの色]、[線の色]、および[図形の塗りつぶし]で[その他の色]を選択した場合は、[色の設定]が表示され、[フォントの色]、[線の色]、および[図形の塗りつぶし]の一覧にない色を設定できます。
[フォント]の設定は選択した文字列のみに適用されます。ただし、次の設定は行単位で適用されます。適用されるのは、選択した文字列を含む行、またはカレットが表示されている行です。
[左揃え]
[左右中央揃え]
[右揃え]
[両端揃え]
[フォント]以外の設定は注釈全体に適用されます。
プロパティーは、リボンのコマンド、およびツールボタンからも設定できます。プロパティーを設定できるコマンドとツールボタンについては、次を参照してください。
7.
挿入した付箋以外のワークウィンドウ領域をクリックして、選択状態を解除します。

付箋の内容を変更する

ここでは、文書に挿入した付箋の内容を変更する方法について説明します。
1.
ワークウィンドウで、目的の付箋を選択します。
メモ
注釈を選択する方法については、次を参照してください。
2.
内容を変更する付箋の文字列をクリックします。
マウスポインターの形が  になります。
3.
テキストを変更します。
メモ
テキストを改行する場合は、[Enter]キーを押します。
長いテキストは付箋内で自動的に折り返されます。
4.
編集した付箋以外のワークウィンドウ領域をクリックして、選択状態を解除します。
メモ
付箋の内容のコピー操作については、次を参照してください。
5UH7-16Y