<ファクス設定>
ファクスに関するすべての設定項目を一覧で説明します。太字はお買い上げ時の設定です。
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項目にアスタリスク(*)が付いているときお使いの機種やオプション、他の設定項目によっては表示されません。 |
<基本設定>
ファクスを使うための基本的な設定値を変更、登録できます。
<ユーザー電話番号の登録>
<回線種類の選択>
お使いになる電話回線の種類を設定します。
電話回線に接続する• <自動> • <手動> <ダイヤル20 PPS> <ダイヤル10 PPS> <プッシュ> |
<公衆回線接続>
ファクスの受信モードが<FAX/TEL切替>のとき、外付け電話機から呼び出し音が鳴らなかったり、電話がかけられないことがあります。この場合は、<アダプター接続1>または<アダプター接続2>に設定してください。
<直接接続> <アダプター接続1> <アダプター接続2> |
<メニュー>
<ファクス設定>
<基本設定>
<公衆回線接続>
接続方法を選択
<オフフックアラーム>
電話機の受話器またはオプションのハンドセットが外れたままになっているときに警告音を鳴らすかどうかを設定します。警告音の音量も調整できます。
<メニュー>
<ファクス設定>
<基本設定>
<オフフックアラーム>
警告音の音量を調整
<確定>
<通信管理設定>
電話回線の状態が悪いときなど、送信または受信が始まるまでに時間がかかる場合に、通信開始速度を「33600 bps」から順に下げて調整します。
• <送信スタートスピード> <33600 bps> <14400 bps> <9600 bps> <7200 bps> <4800 bps> <2400 bps> • <受信スタートスピード> <33600 bps> <14400 bps> <9600 bps> <7200 bps> <4800 bps> <2400 bps> |
<メニュー>
<ファクス設定>
<基本設定>
<通信管理設定>
<送信スタートスピード>または<受信スタートスピード>を選択
通信開始速度を選択
<VoIP通信エラーの低減設定>
エラーが発生しやすい相手や回線で、より確実にファクスを送受信したい場合に通信エラーを低減させることができます。
<メニュー>
<ファクス設定>
<基本設定>
<VoIP通信エラーの低減設定>
<OFF>または<ON>を選択
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この機能を<ON>に設定すると、通信スピードが遅くなります。 |
<送信機能設定>
ファクス送信時の設定を変更、登録できます。
<デフォルト設定の変更>
ファクス送信に関する設定の初期値を変更できます。ここで行った設定が原稿を読み込むときの基本設定値となります。
機能の初期値を変更する• <解像度> <200 x 100 dpi (ノーマル)> <200 x 200 dpi (ファイン)> <200 x 200 dpi (フォト)> <200 x 400 dpi (スーパーファイン)> • <濃度> 9 段階 • <両面原稿>* <OFF> <左右開き> <上下開き> • <シャープネス> 7 段階 |
<ユーザー略称の登録>
登録した名称は発信元情報として送信先に通知されます。
<発信元記録><メニュー>
<ファクス設定>
<送信機能設定>
<ユーザー略称の登録>
会社名や個人名の登録
<確定>
<ECM送信>
ECMとはError Correction Mode(エラー訂正モード)の略で、送信中の画像にエラーが発生しても、乱れた画像をそのまま送信しないようエラーチェックと修正を行います。受信時のエラーを軽減したい場合は
<ECM受信>を参照してください。
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送信側と受信側でエラーチェックを行いながら通信するため、本機だけでなく相手機側でもECM機能が有効になっている必要があります。
ECM送信時でも、電話回線の状態によってはエラーが発生することがあります。
エラーチェックと修正を行いながら通信するため、通常よりも通信時間がかかることがあります。 |
<メニュー>
<ファクス設定>
<送信機能設定>
<ECM送信>
<OFF>または<ON>を選択
<ポーズ時間セット>
たとえば、「0 →ポーズ→電話番号」の順番で登録されている番号に電話をかけると、0 がダイヤルされてから数秒経過したのち電話番号がダイヤルされます。海外にファクスを送信する場合は「国際アクセス番号→国番号→エリア番号→ファクス番号」という順番で宛先を指定しますが、ポーズを入れずこのままダイヤルすると番号が正しく認識されないことがあります。この場合は、国際アクセス番号やファクス番号のあとにポーズを入れます。ポーズを入れてもなお正しく認識されないときはポーズの時間を変更してください。ポーズの入力方法については、
ファクス送信の基本操作の手順4を参照してください。
<メニュー>
<ファクス設定>
<送信機能設定>
<ポーズ時間セット>
ポーズ時間を設定
<確定>
<自動リダイヤル>
相手が話し中などで文書を送信できなかった場合、数分後に再度ダイヤルし(リダイヤル)、送信を試みる機能です。リダイヤルする回数やリダイヤルするまでの時間間隔を設定できます。
• <OFF> • <ON> <リダイヤル回数> 1 ~ 2 ~ 15(回) <リダイヤル間隔> 2 ~ 99(分) <送信エラー時リダイヤル> <OFF> <ON> |
<メニュー>
<ファクス設定>
<送信機能設定>
<自動リダイヤル>
<ON>
各設定項目を指定
<確定>
<リダイヤル回数>
リダイヤルする回数を設定します。数値を入力して、<確定>を選びます。
<リダイヤル間隔>
リダイヤルするまでの時間の間隔を設定します。数値を入力して、<確定>を選びます。
<送信エラー時リダイヤル>
<ON>に設定すると、送信エラーが発生したときにリダイヤルされます。
<発信元記録>
本機のファクス番号や名称などの情報(発信元情報)を、文書の上部に付けて送信できます。これらの情報を見れば、誰から送信されてきたかがわかります。
• <つけない> • <つける> <印字位置> <画像の内側> <画像の外側> <電話番号マーク> <FAX> <TEL> |
<印字位置>
発信元情報を付ける位置を指定します。送信する文書の画像の内側に付ける場合は<画像の内側>、外側に付ける場合は<画像の外側>を選びます。
<電話番号マーク>本機に登録したファクス番号(
ファクス番号とユーザー略称を登録する)の前に「FAX」または「TEL」のマークを付けることができます。相手先に通知される番号が電話番号であることを知らせたい場合は、<TEL>を選びます。
<送信前のダイヤルトーン確認>
ファクスを送信するときに発信音を確認してからダイヤルするかどうかを設定します。
<メニュー>
<ファクス設定>
<送信機能設定>
<送信前のダイヤルトーン確認>
<OFF>または<ON>を選択
<ファクスドライバーからの送信を許可>
パソコンからファクス送信(PCファクス送信)できるようにするかどうかを設定します。
パソコンからのファクス送信を制限する<ファクス番号入力時の確認入力>
ファクスの宛先をテンキーで入力する際に、確認のため再入力を促すかどうかを設定します。
送信前にファクス番号を確認する<同報送信の制限>
複数の宛先へファクス送信する機能(同報送信)を制限するかどうかを設定します。
同報送信を制限する<デフォルト設定の初期化>
ファクス送信に関する設定の初期値をお買い上げ時の状態に戻します。
<メニュー>
<ファクス設定>
<送信機能設定>
<デフォルト設定の初期化>
<はい>
<受信機能設定>
ファクス受信時の設定を変更、登録できます。
<ECM受信>
ECMとはError Correction Mode(エラー訂正モード)の略で、受信中の画像にエラーが発生しても、乱れた画像をそのまま受信しないようエラーチェックと修正を行います。送信時のエラーを軽減したい場合は
<ECM送信>を参照してください。
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送信側と受信側でエラーチェックを行いながら通信するため、本機だけでなく相手機側でもECM機能が有効になっている必要があります。
ECM受信時でも、電話回線の状態によってはエラーが発生することがあります。
エラーチェックと修正を行いながら通信するため、通常よりも通信時間がかかることがあります。
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<メニュー>
<ファクス設定>
<受信機能設定>
<ECM受信>
<OFF>または<ON>を選択
<着信呼出>
ファクスの受信モードが<自動受信>または<FAX/TEL切替>のときに使える機能で、ファクスの着信時に呼び出し音を鳴らして通知させることができます。呼び出し音の回数は変更できます。また、呼び出し音を鳴らさないようにすることもできます。
• <OFF> • <ON> 1 ~ 2 ~ 99(回) |
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<ON>に設定したときは、本機に電話機またはオプションのハンドセットを接続しておく必要があります。 <OFF>に設定すると、スリープモードにはなりません。 |
<メニュー>
<ファクス設定>
<受信機能設定>
<着信呼出>
<ON>
呼び出し音の回数を指定
<確定>
<リモート受信>
本機に接続した電話機からの操作だけで、ファクスを受信できます(リモート受信)。呼び出し音が鳴って受話器を取り、相手がファクスだったら、ファクス受信用のID番号をダイヤルするだけで受信できます。わざわざ本機まで足を運ぶことなく、離れた場所から受信操作できます。リモート受信の使いかたについては、
電話機のダイヤル操作でファクスを受信する(リモート受信)を参照してください。
• <OFF> • <ON> 00 ~ 25 ~ 99 |
<メニュー>
<ファクス設定>
<受信機能設定>
<リモート受信>
<ON>
ファクス受信用のID番号を指定
<確定>
<自動受信切替>
ファクスの受信モードが<手動受信>のとき着信があると呼び出し音が鳴りますが、そのあと一定時間経過すると自動受信に切り替わるように設定することができます。呼び出し音に気付かず受話器を取れなかった場合でも、相手がファクスであれば逃さず受信できます。
• <OFF> • <ON> 1 ~ 15 ~ 99(秒) |
<メニュー>
<ファクス設定>
<受信機能設定>
<自動受信切替>
<ON>
呼び出し時間を指定
<確定>
<メモリー受信設定>
受信したファクス文書をすぐに印刷しないでメモリーにいったん保存するかどうかを設定します。保存された文書は、設定を<OFF>にすればいつでも好きなときに印刷できます。
受信した文書をいったん本機に保存する(メモリー受信)• <OFF> • <ON> <レポートプリント> <OFF> <ON> <メモリー受信時刻設定> <指定しない> <指定する> <メモリー受信開始時刻> <メモリー受信終了時刻> |
<メニュー>
<ファクス設定>
<受信機能設定>
<メモリー受信設定>
<ON>
各設定項目を指定
<確定>
<受信プリント設定>
受信した文書の印刷方法を指定できます。
<両面記録>
受信した文書を用紙の両面に印刷できます。
<メニュー>
<ファクス設定>
<受信プリント設定>
<両面記録>
<ON>
<画像縮小>
受信した文書の画像を、セットしてある用紙のサイズに合わせて自動的に縮小したり、あらかじめ指定した倍率で縮小したりすることができます。
• <OFF> • <ON> <縮小率> <自動> <97%> <95%> <90%> <75%> <縮小方向> <縦横> <縦のみ> |
<メニュー>
<ファクス設定>
<受信プリント設定>
<画像縮小>
<ON>
各設定項目を指定
<確定>
<縮小率>
<自動>を選ぶとセットされている用紙サイズから縮小率を自動的に計算して画像を縮小します。<97%>、<95%>、<90%>、<75%>を選ぶと受信する文書の画像はすべて指定した倍率で縮小されます。
<縮小方向>
<縦横>を選ぶと画像を縦と横の両方向に縮小します。<縦のみ>を選ぶと画像を縦方向にだけ縮小します。
<受信情報記録>
受信日時やページ番号などの情報を、受信した文書の下部に付けて印刷できます。
<メニュー>
<ファクス設定>
<受信プリント設定>
<受信情報記録>
<つける>
<カートリッジ寿命間近時の印字継続>
トナーカートリッジ残量が少ない状態でファクスを受信した場合、受信文書は印刷されずにメモリーに保存されますが、この機能を有効にすると、残量が少なくなってもとりあえず印刷を継続することができます。
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この機能を有効にすると印字が薄くなったりかすれたりすることがあります。受信した文書はメモリーに保存されませんので、万一判読不能の場合は、相手に再度送信してもらう必要があります。 |
<メニュー>
<ファクス設定>
<受信プリント設定>
<カートリッジ寿命間近時の印字継続>
<する>
<転送設定> *
ファクスの転送時に使用する機能を設定します。
<転送設定のON/OFF>
受信したすべてのファクス文書をあらかじめ指定した宛先に転送するかどうかを設定します。転送先はEメールアドレスおよびパソコンの共有フォルダーが指定できます。
受信した文書を自動転送する<画像をプリント>
転送文書を印刷するかどうかを設定します。エラー時のみ印刷することもできます。
転送文書を印刷する<画像をメモリーに保存>
エラー終了した転送文書をメモリーに残すかどうかを設定します。あとから必要に応じて再送信したり、印刷したりできます。
転送に失敗した文書を印刷/再送信/削除する<ファクス設定ナビ>
電話番号登録や電話回線種類の設定などの各種設定を画面の指示に従って進めることができます。
ファクスの設定をする