インナーフィニッシャー・L/インナー2/4穴パンチャー・D

「インナーフィニッシャー・L」を装着すると、次の仕上げ機能が使用できます。
imageRUNNER ADVANCE DX C5870Fには装着できません。
ソート
原稿と同じページ順になるよう1部ずつ仕分けて排紙します。
グループ
ページ順ではなく、各ページに仕分けて排紙します。
シフト
部数ごとに交互にずらして排紙します。
ホチキス+ソート
ページ順に並べてコピー(ソート)したあと、1部ずつホチキス(コーナー/ダブル)で留めて排紙します。
ホチキス+グループ
各ページに仕分けてコピー(グループ)したあと、1部ずつホチキス(コーナー/ダブル)で留めて排紙します。
針なしとじ
ホチキスの針を使わず圧着させて用紙を留めて排紙します。圧着部分を指で押すと用紙をかんたんにはがすことができるので、針の節約だけでなく一時的に用紙を留めておきたいときにも便利です。
針なしとじができる用紙サイズについては、インナーフィニッシャー・Lを参照してください。
針なしとじとともに使用できない機能または用紙については「コピー機能の組み合わせに関する制限」、仕上げ時に使用できない用紙についてをご覧ください。また、とじ位置によっては、以下についても使用不可となります。
両面印刷できない用紙
用紙サイズ混在
使用環境や用紙の種類などにより、接着部分がはがれやすくなる場合があります。
マニュアルステイプル
プリントした用紙をスリット部に差し込み、1部ずつ手動でホチキスすることができます。たとえば、ホチキス留めされている原稿から針をはずしてコピーやスキャンをしたあと、もう一度ホチキス留めしたいときなどに便利です。
便利な機能
「インナーフィニッシャー・L」に「インナー2/4穴パンチャー・D」を装着すると、パンチ穴をあけられます。

フィニッシャー外観

補助トレイ

大きいサイズの用紙を排紙するときに引き出します。

排紙トレイ

印刷された用紙が排紙されます。

ステイプルボタン

手動でホチキス留め(マニュアルステイプル)をするときに押します。ステイプルボタンを押さずに、自動的にホチキス留めすることもできます。自動的にホチキス留めするまでの時間を設定できます。<動作調整>  <ホチキスモード時のホチキス実行時間>

スリット部

手動でホチキス留め(マニュアルステイプル)をするときに用紙を差し込みます。

右カバー(インナー2/4穴パンチャー・D)

パンチくずを捨てるときに開けます。パンチくずを捨てる(オプション)

左カバー(インナーフィニッシャー・L)

紙づまりが起きたとき、また、ホチキスユニットで針づまりが起きたとき、針ケースを交換するときに開けます。
ホチキスの位置を選択する
手動でホチキスする(マニュアルステイプル)
パンチ穴をあける
ホチキス、パンチ穴ができる用紙サイズについては、インナーフィニッシャー・Lを参照してください。
ホチキスユニットや中とじユニットの針ケースの交換については、ホチキス針を補給する(オプション)を参照してください。
紙づまりや針づまりなどの処理方法については、紙がつまったらホチキス針がつまったら(オプション)を参照してください。
用紙の種類によっては、綴じ枚数の上限に達さないことがあります。その場合は、用紙を変更するか、綴じる枚数を減らしてください。
ソート、グループについて
<シフト(ずらし)>を同時に選択して出力した場合、用紙束ごとにずらして排紙されます。
ホチキスについて
ホチキス処理中の用紙束は、途中で取り除かずに完全にトレイに排紙されてから取り除いてください。
「ホチキスユニットの針を補給してください。」と表示された場合は、ホチキス針が残り少なくなっています。針ケースを交換してください。
トレイが下限位置に達したときや、ホチキスした用紙を30部プリントしたときは、出力が一時停止します。排出されたすべての用紙束を取り除くと、出力が再開されます。
A4Y7-031