システムオプションについて

システム関連のオプション製品を装着することで、本機の性能をさらに高めることができます。

LIPS V拡張キット

LIPS Vプリンターとして使用するためのオプションです。LIPS Vプリンターは標準でLIPS、N201エミュレーションコマンド、ESC/Pエミュレーションコマンド、I5577エミュレーションコマンド、HP-GLエミュレーションコマンド、HP-GL/2エミュレーションコマンドに対応しています。

PCLエミュレーション拡張キット

PCLプリンターとして使用するためのオプションです。PCLプリンタードライバーは、Windows 英語版にのみ対応しています。ドライバー画面は英語で表記されています。PCL International Font Setを有効にすると、次のフォントを追加できます。これにより、SAP Unicode環境において多言語出力を実現できます。
Andale® and WorldType® Collection J (Japanese Version)
Andale® and WorldType® Collection K (Korean Version)
Andale® and WorldType® Collection S (Simplified Chinese Version)
Andale® and WorldType® Collection T (Traditional Chinese Version)

PS拡張キット

PSプリンターとして使用するためのオプションです。

PCLバーコードプリント拡張キット

バーコードプリントを行うためのオプションです。詳しくは、オンラインマニュアルサイトから「バーコードプリント」を参照してください。

スーパーG3FAXボード

「スーパーG3FAXボード」を装着すると、ファクスの送受信ができるようになります。アプリケーションで作成された文書を直接パソコンからネットワークを経由してファクス送信することもできます。ファクスする
パソコンからファクス送信するためのファクスドライバーが付属しています。

G3回線増設キット(2回線)

電話回線の増設用ボードです。2回線を使用してファクスの送受信ができるようになります。ファクスの設定をする
子機電話/ハンドセット接続、FAX/TEL切替、リモート受信、着信呼出、オンフックは、回線1でのみ使用できる機能です。

G3回線増設キット(3・4回線)

電話回線の増設用ボードです。3回線または4回線を使用してファクスの送受信ができるようになります。ファクスの設定をする

リモートFAX送信キット

リモートファクス送信機能を使用するためのオプションです。FAXボードを装着しなくても、同一ネットワーク上にあるFAXボードを装着した他のimageRUNNER ADVANCE製品を介してファクスを送信できるようになります。リモートファクスを使う

IPファクス拡張キット

IPファクスを利用するためのオプションです。IPファクスは社内LANなどのTCP/IPネットワーク内でファクスを送受信する機能です。ネットワーク内の機器どうしでファクスを送受信するため通信費を抑えることができ、通常のファクスよりも通信速度が速いなどのメリットがあります。詳しくは、オンラインマニュアルサイトから「IPファクス拡張キットユーザーズガイド」を参照してください。

ハンドセット

本機に接続すると、通常の電話と同じように電話をかけたり受けたりできるようになります。詳しくは、ハンドセットを参照してください。

READER EXTENSIONS PDF拡張キット

本製品の送信機能をより便利に使うためのオプションです。次の形式で文書を送信できます。
Reader Extensions PDF
Adobe Reader上でも、注釈や電子署名の付加、変更したファイルの保存などの操作を可能にするPDFファイルです。

タイムスタンプPDF拡張キット

本製品の送信機能をよりセキュアに使うためのオプションです。次の形式で文書を送信できます。送信ファイルに電子署名を付ける
タイムスタンプPDF
原稿のスキャン時に、タイムスタンプ局から入手した時刻情報を付加したPDFファイルです。スタンプされた時刻にPDFデータが存在していたことを、受信者に対して証明できます。

音声操作キット

音声操作機能を利用するためのオプションです。音声による説明を聞く「音声キー操作」機能と、設定したい項目を発声して利用する「音声発声操作」機能を使用できます。

オプションSSD(250GB)

「メモリーミラーリングキット」でミラーリング機能を使用するときに必要となるオプションです。簡易ファイルサーバーとして利用する

オプションSSD(1TB)

標準搭載されているストレージをこのシステムオプションに交換すると、ストレージの容量を1 TBに増やすことができます。簡易ファイルサーバーとして利用する
本体のストレージを1 TBにしたあと、「メモリーミラーリングキット」でデータをバックアップする場合は、「オプションSSD(1TB)」がもうひとつ必要です。

メモリーミラーリングキット

同じデータを2台のストレージに書き込み、同期させるオプションです。一方のストレージで不具合が起きた場合、もう一方のストレージにアクセスを切り替えることでデータ消失のリスクを減らすことができます。

コピーカードリーダー

本機に装着すると、コントロールカードによる認証操作を行い、部門別ID管理をすることができます。詳しくは、コピーカードリーダーを参照してください。

ファイル形式とオプションの要否について

ファイル形式と使いたい機能によって、オプションが必要な場合があります。次の表を参照してください。
:標準機能     :要オプション
ファイル形式(詳細設定)
スキャンして送信/スキャンして保存
JPEG
TIFF
PDF(アウトライン)
PDF(高圧縮)
PDF(Reader Extensions)
PDF(OCR(文字認識))
PDF(暗号化する)
PDF(機器署名)
PDF(ユーザー署名)
PDF(タイムスタンプ)
PDF(PDF/A準拠にする)
XPS(高圧縮)
XPS(OCR(文字認識))
XPS(機器署名)
XPS(ユーザー署名)
OOXML(Word)
OOXML(PowerPoint)
保存ファイルの利用で印刷できるファイル形式はJPEG/TIFF/PDF/XPSです。それ以外のファイルを印刷したい場合は、お使いのパソコンにデータを移動してから、プリンタードライバーなどで印刷してください。
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