階調を補正する
階調とは、色の濃さや明るさが徐々に変化するグラデーションのことです。グラデーションがきれいに再現されなくなり、プリント結果が元のデータや原稿と大きく異なる場合は、階調を補正します（キャリブレーション）。
階調補正は、本機の使用状況や環境の変化に応じて自動的に実行されますが、必要に応じて手動で補正します。
プリント／スキャンの実行中や、トナーカートリッジが寿命に達している場合は、補正できません。
階調補正は、本機の使用状況や環境の変化に応じて自動的に実行されますが、必要に応じて手動で補正します。
プリント／スキャンの実行中や、トナーカートリッジが寿命に達している場合は、補正できません。
階調の手動補正には、クイック補正／フル補正／コピー画像補正の 3 種類があります。
まず、簡易的に補正する「クイック補正」を試します。それでも改善されない場合に、精密に補正する「フル補正」を行います。コピー時に特に症状が見られる場合は、「コピー画像補正」を行います。
まず、簡易的に補正する「クイック補正」を試します。それでも改善されない場合に、精密に補正する「フル補正」を行います。コピー時に特に症状が見られる場合は、「コピー画像補正」を行います。
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補正が実行されると、トナーカートリッジが使用されます。 自動／手動にかかわらず、ひんぱんに補正を実行すると、トナーカートリッジの寿命に影響することがあります。 補正を実行したあと、元のデータや原稿とは異なる色でプリントされるなど色のバランスが変化した場合は、トナーカートリッジの残量が少ないことが考えられます。トナーカートリッジの残量を確認し、残量が少ないトナーカートリッジを交換することをおすすめします。 消耗品の残量を確認する トナーカートリッジの交換方法 |
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定期的に実行する階調補正で、トナーカートリッジ寿命を優先するか、補正効果を優先するかを設定できます。［画像補正切替］ |
簡易的に補正する - クイック補正
クイック補正は、操作パネルを使用して行います。パソコンからリモートUIを使用して補正することはできません。
1
操作パネルの［ホーム］画面で、［メニュー］を押す ［ホーム］画面
2
［調整/メンテナンス］
［画質調整］［自動階調補正］［クイック補正］を押す
［画質調整］［自動階調補正］［クイック補正］を押す［クイック補正］画面が表示されます。
3
［開始］を押す
補正が実行されます。
補正が完了すると、［終了しました。］と表示されたあと、［自動階調補正］画面に戻ります。
クイック補正を実行しても効果が不十分な場合は、フル補正を行います。精密に補正する - フル補正
補正が完了すると、［終了しました。］と表示されたあと、［自動階調補正］画面に戻ります。
クイック補正を実行しても効果が不十分な場合は、フル補正を行います。精密に補正する - フル補正
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クイック補正が定期的に自動で実行されるように設定できます。［定期自動画像補正］ |
精密に補正する - フル補正
本機からプリントした補正画像（補正に使用する画像）を原稿台ガラスで複数回スキャンして、階調を精密に補正します。次にフル補正を行うまで、ここで補正した結果が使用されます。
フル補正は、操作パネルを使用して行います。パソコンからリモートUIを使用して補正することはできません。
1
操作パネルの［ホーム］画面で、［メニュー］を押す ［ホーム］画面
2
［調整/メンテナンス］［画質調整］［自動階調補正］［フル補正］を押す
［画質調整］［自動階調補正］［フル補正］を押す使用できる用紙サイズと用紙種類の確認画面が表示されます。
3
使用できる用紙がセットされていることを確認し、［OK］を押す
［手順］画面が表示されます。
4
操作手順を確認し、［開始］を押す
補正画像がプリントされます。
5
原稿台ガラスに、補正画像がプリントされた用紙をセットする
1 | フィーダーを開ける |
2 | 用紙の角を原稿台ガラスの左上隅に合わせ、ヨコ置きにセットする  補正画像のプリント面を下にして、黒の帯を奥側にしてセットします。 |
3 | フィーダーをゆっくり閉める |
6
［読込開始］を押す
補正画像がスキャンされたあと、2 枚目の用紙に補正画像がプリントされます。
7
原稿台ガラスから 1 枚目の用紙を取り除き、2 枚目の用紙をセットする
補正画像がプリントされた 2 枚目の用紙を、1 枚目と同様に原稿台ガラスにセットします。セット方法については、手順5を参照してください。
8
［読込開始］を押す
補正画像がスキャンされ、補正が実行されます。
補正が完了すると、［終了しました。］と表示されたあと、［自動階調補正］画面に戻ります。
補正が完了すると、［終了しました。］と表示されたあと、［自動階調補正］画面に戻ります。
9
原稿台ガラスから 2 枚目の用紙を取り除く
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［補正できませんでした。］と表示された場合上記の手順どおりに操作しているか確認します。特に、以下の点を確認します。 手順3で、使用できる用紙が給紙カセットにセットされていることを確認します。 手順5で、補正画像が正しくセットできていることを確認します。プリント面と黒の帯の位置に注意します。 用紙がつまっている場合は、取り除きます。紙がつまった |
コピー画像の階調を補正する - コピー画像補正
本機からプリントした補正画像（補正に使用する画像）を原稿台ガラスでスキャンして、コピー画像の階調を補正します。
コピー画像補正は、操作パネルを使用して行います。パソコンからリモートUIを使用して補正することはできません。
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操作パネルの［ホーム］画面で、［メニュー］を押す ［ホーム］画面
2
［調整/メンテナンス］［画質調整］［自動階調補正］［コピー画像補正］を押す
［画質調整］［自動階調補正］［コピー画像補正］を押す使用できる用紙サイズと用紙種類の確認画面が表示されます。
3
使用できる用紙がセットされていることを確認し、［OK］を押す
［手順］画面が表示されます。
4
操作手順を確認し、［開始］を押す
補正画像がプリントされます。
5
原稿台ガラスに、補正画像がプリントされた用紙をセットする
1 | フィーダーを開ける |
2 | 用紙の角を原稿台ガラスの左上隅に合わせ、ヨコ置きにセットする 補正画像のプリント面を下にして、黒の帯を奥側にしてセットします。 |
3 | フィーダーをゆっくり閉める |
6
［読込開始］を押す
補正画像がスキャンされ、補正が実行されます。
補正が完了すると、［終了しました。］と表示されたあと、［自動階調補正］画面に戻ります。
補正が完了すると、［終了しました。］と表示されたあと、［自動階調補正］画面に戻ります。
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原稿台ガラスから、補正画像がプリントされた用紙を取り除く
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［補正できませんでした。］と表示された場合上記の手順どおりに操作しているか確認します。特に、以下の点を確認します。 手順3で、使用できる用紙が給紙カセットにセットされていることを確認します。 手順5で、補正画像が正しくセットできていることを確認します。プリント面と黒の帯の位置に注意します。 用紙がつまっている場合は、取り除きます。紙がつまった |