LIPS／エミュレーション共通メニューの設定項目

メモ
LIPS LXプリンターをご使用の場合はタッチパネルに［LIPS設定］と表示されます。 LIPS Vプリンターをご使用の場合はタッチパネルに［LIPS／エミュレーション設定］と表示されます。太字で示されている設定値は、工場出荷時の値です。

中間調選択

プリント時の中間調の表現方法を設定します。

「テキスト」、「グラフィックス」、「イメージ」といったデータの種類ごとに設定できます。

明暗のコントラストを効かせ、安定した質感とメリハリのある階調で印刷を行うことができます。写真画像などのイメージデータをプリントするのに適しています。

滑らかな階調と輪郭の品位を両立した印刷ができます。グラデーションを使用した図形やグラフなどをプリントするのに適しています。

テキストデータ等の輪郭がはっきりと見えるような精細な印刷ができます。文字や細い線のデータなどをプリントするのに適しています。

［解像度］よりも高精細な印刷ができますが、質感の安定性は若干劣ります。文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭をシャープにプリントするのに適しています。

プリント時の中間調の表現方法を設定します。

「テキスト」、「グラフィックス」、「イメージ」といったデータの種類ごとに設定できます。

解像度重視の線数の高いディザパターンを使用します。

エッジ部分のギザギザが目立たず、一般的な文字やグラフィックなどをプリントするときに向いています。

階調を優先したディザパターンを使用します。グラデーションなどの微妙な階調をなめらかに再現するときに向いています。

文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭線をプリントするのに適しています。

メモ
このモードを使用した場合、定着させたトナー、質感の安定性が下がる場合があります。