XPSメニューの設定項目
メモ |
XPSメニューは、ダイレクトプリントプリンターのみ表示されます。 ダイレクトプリント機能の詳細については、「ユーザーズガイド」を参照してください。 太字で示されている設定値は、工場出荷時の値です。 |
白紙節約
する、しない
ページ内に印字するデータがない場合、白紙を排出させるかどうかを設定します。
[する]
白紙は排出されません。紙の節約になります。
[しない]
白紙が排出されます。
メモ |
印刷データの内容により、印字領域に何も描画されていない場合でも、白紙と判定されないことがあります。 |
中間調選択
テキスト | 階調、解像度、高解像度 |
グラフィックス | 階調、解像度、高解像度 |
イメージ | 階調、解像度、高解像度 |
プリント時の中間調の表現方法を設定します。
「テキスト」、「グラフィックス」、「イメージ」といったデータの種類ごとに設定できます。
[解像度]
テキストデータ等の輪郭がはっきりと見えるような精細な印刷ができます。文字や細い線のデータなどをプリントするのに適しています。
[階調]
滑らかな階調と輪郭の品位を両立した印刷ができます。グラデーションを使用した図形やグラフなどをプリントするのに適しています。
[高解像度]
[解像度]よりも高精細な印刷ができますが、質感の安定性は若干劣ります。文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭をシャープにプリントするのに適しています。
中間調選択(6800/6000/4900/4800 シリーズ)
テキスト | 解像度、階調、誤差拡散 |
グラフィックス | 解像度、階調、誤差拡散 |
イメージ | 解像度、階調、誤差拡散 |
プリント時の中間調の表現方法を設定します。
「テキスト」、「グラフィックス」、「イメージ」といったデータの種類ごとに設定できます。
[解像度]
解像度重視の線数の高いディザパターンを使用します。
エッジ部分のギザギザが目立たず、一般的な文字やグラフィックなどをプリントするときに向いています。
[階調]
階調を優先したディザパターンを使用します。グラデーションなどの微妙な階調をなめらかに再現するときに向いています。
[誤差拡散]
文字や細い線のデータ、CADデータなどの輪郭線をプリントするのに適しています。
メモ |
このモードを使用した場合、定着させたトナー、質感の安定性が下がる場合があります。 |
グレースケール変換方式
テキスト | sRGB、NTSC、RGB均等 |
グラフィックス | sRGB、NTSC、RGB均等 |
イメージ | sRGB、NTSC、RGB均等 |
カラーのプリントデータをグレースケールに変換してプリントするときの方式を選択します。
「テキスト」、「グラフィックス」、「イメージ」といったデータの種類ごとに設定できます。
[sRGB]
sRGB基準の色変換方式でグレースケール値を計算します。
[NTSC]
NTSC基準の色変換方式でグレースケール値を計算します。
[RGB均等]
Red、Green、Blueの色値の平均値をグレースケール値とします。
メモ |
本項目はカラーデータをモノクロデータに変換する際に設定を行います。 本項目の設定はモノクロデータに対して無効になります。 印刷するXPSデータのカラーモード指定が自動の場合、本項目の設定は無効になります。 |