主電源と節電キーについて

主電源スイッチと節電キーの使い方について説明します。

主電源の入れかた

主電源の入れかたについて説明します。
1
電源プラグがコンセントに確実に差し込まれていることを確認する
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因になります。
2
主電源スイッチカバーを開き、主電源スイッチを「|」側へ倒す
操作パネルの主電源ランプ(操作パネル)が点灯し、タッチパネルディスプレーに起動画面が表示されます。
主電源スイッチカバーを開く
スイッチを「|」側へ倒す
電源を入れても操作パネルの主電源ランプが点灯しない場合は、ブレーカーのスイッチが切れていないか必ず確認してください。
主電源スイッチをいったん切って入れなおすときは、主電源ランプが消灯したあとで、10秒以上待ってください。
電源を入れたあと、最初に表示される画面を選択できます。<起動/復帰後に表示する画面>
電源を入れた直後は、タッチパネルディスプレーの反応が遅くなる場合があります。

オートスリープについて

本製品は消費電力を抑えるため、一定時間操作されないときに、オートスリープに移行します。
スリープ状態を解除して操作をするときは、タッチパネルを押します。
スリープ状態のときでも、コンピューターからのデータ受信プリントは可能です。

主電源の切りかた

本製品は電源を切るときに、ハードディスクを保護するための処理を行います。
実行中のジョブがあるときも、本製品の電源を安全に切ることができます。
また、本製品内部の冷却作業を行うハードウェアの終了処理を行います。この処理を行うことによって本製品を安全に終了できます。本製品の主電源の切断は必ず以下の手順に従って行ってください。
1
電源を切る
(節電)を押す
<シャットダウン>を押す
シャットダウン開始後、都合により本体をすぐに動作させたい場合は<再起動>を押して表示されたメッセージを確認したあと、<はい>を押します。
タッチパネルディスプレーに「リモートUIから保存ファイルをバックアップ中です。」というメッセージが表示されているときは、主電源スイッチを切らないでください。保存ファイルのバックアップができなくなります。
本製品の電源が切れるまでに、しばらく時間がかかることがあります。本製品の主電源ランプが消灯するまで電源プラグを抜かないでください。
プリント中に主電源スイッチを切ると、紙づまりの原因になることがあります。
シャットダウン実行中、またはシャットダウン終了後にしばらく製品が動作し続ける場合があります。本製品の機器音が止まるまでコンセントを抜かないでください。シャットダウンが終了すると、本製品の主電源スイッチが自動的に「」側に倒れます。
<強制OFF>を押して強制終了(正しい終了処理を省略)させることもできます。ハードウェアの終了処理時やネットワーク通信処理中に<強制OFF>を押すと確認画面が表示されるので<はい>を押します。ただし、最悪の場合、通信中のデータを破壊してしまう可能性もあります。また、本製品が故障する恐れがありますので、どうしても必要な場合を除き使用しないことをおすすめします。お客さまのデータの消失による損害につきましては、弊社は一切その責任を負えませんので、あらかじめご了承ください。
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