<画質調整>

プリントの画質調整に関する設定を行います。
 
一括インポートの項目(A、B、Cおよび×)については、「一括インポート」についてを参照してください。
項目にアスタリスク(*)が付いているとき
オプションが装着されている場合にのみ表示されます。

<自動階調補正>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
印刷物の階調(グラデーション)の再現性が原稿と著しく異なる場合、印刷結果が原稿により近くなるように調整します。階調を補正する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<自動階調補正>
<フル補正>、<クイック補正>
×
×
×
-
<フル補正>選択時:
用紙選択、<プリント開始>
<クイック補正>選択時:
<開始>
<補正用紙の登録>:<補正用紙1>、<補正用紙2>、<補正用紙3>
<補正用紙の選択>:<標準用紙>、<補正用紙1>、<補正用紙2>、<補正用紙3>
<テストページの出力枚数>:1~5
<フル補正時の初期化>:<ON>、<OFF
自動階調補正をする場合は、フル補正をお使いになることをおすすめします。クイック補正は、次回フル補正をするまでの簡易補正としてお使いください。
テストページとして出力する用紙はプリントカウントされません。

<濃度ムラ補正>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
印刷物の画像部分に濃度ムラが発生する場合、濃度が均一になるように調整します。濃淡のムラを補正する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<濃度ムラ補正>
<自動補正>*1選択時:
<フル補正>、<クイック補正>
×
×
×
-
<濃度計による補正>選択時:
<プリント開始>
<目視による補正>選択時:
<濃度域>(<高>、<>、<低>)、<微調整>、<初期値に戻す>、<前回の値に戻す>、<テストページの出力>
<プリントサーバーによる補正>選択時:
<プリント開始>
*1 オプションの「センシングユニット・B」が装着されているときに表示されます。
*2 オプションの「センシングユニット・B」が装着されていないときに表示されます。

<自動色ずれ補正>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
印刷物の色がにじんだりぼやけたりしたときは、色ずれが生じている可能性があります。このような色ずれが起こらないように調整します。色ずれを補正する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<自動色ずれ補正>
<開始>
×
×
×
-

<スクリーンの設定>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
プリント画像の表現を変更する場合、スクリーンを設定します。プリントする画像に適した設定値を選択することで、プリント画像の階調や輪郭をより滑らかに表現することができます。スクリーンを設定する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<スクリーンの設定>
<階調>:<140 dot>、<170 line>、<170 dot>、<190 dot>、<200 line>、<210 dot>、<230 dot>
<解像度>:<140 dot>、<170 line>、<170 dot>、<190 dot>、<200 line>、<210 dot>、<230 dot
×
×
×
×
-

<カラー調整>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
カラー印刷するときに、カラーバランスの強弱や濃度を微調整します。カラー調整する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<カラー調整>
<非コート紙>、<コート紙>
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
カラーバランス(各色):-8 ~ 0 ~ +8
<濃度微調整>(各色):
<高濃度(濃い部分)>:-8 ~ 0 ~ +8
<中濃度>:-8 ~ 0 ~ +8
<低濃度(薄い部分)>:-8 ~ 0 ~+8

<カブリ補正>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
プリントしたときに、白地部分にも色がついてしまう「色かぶり」が発生するときは、カブリ補正で各色のかぶりを補正することができます。色かぶりを補正する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<カブリ補正>
各色:-2~0~+2
×
×
×
×
-

<ホワイトギャップ補正>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
プリントした画像上で、ハーフトーンの直後に同色の濃い色があるときに、その境界付近のハーフトーン側が細い線のように白くなる「ホワイトギャップ」が発生する場合は、本機能で改善できる可能性があります。ホワイトギャップを改善する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<ホワイトギャップ補正>
1~3~4
×
×
×
×
-

<両面プリント時の画像光沢ムラ補正>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
薄紙を使用している際に、両面プリントの裏面に光沢ムラが発生する場合があります。この設定を<ON>にすることで、光沢ムラを抑止することができます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<両面プリント時の画像光沢ムラ補正>
<ON>、<OFF
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
管理者以外は設定変更しないでください。設定を変更する場合の操作方法については、担当サービスにお問い合わせください。
この機能を<ON>にすると、温度上昇を抑制するための時間がかかるため、生産性が低下する可能性があります。

<後端部白抜け補正>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
<後端部白抜け補正>の<後端部白抜け補正>を無効にするかどうかを設定します。後端部白抜け補正を設定する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<後端部白抜け補正>
ON>、<OFF>
×
×
×
A
設定/登録の基本情報

<用紙種類混載プリント時の設定>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
複数の用紙種類を使用してプリントを行う場合に<生産性優先>に設定することで、全体の生産性をアップします。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<用紙種類混載プリント時の設定>
生産性優先>、<画質優先>
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
<生産性優先>選択時:<ジョブ全体を速く>、<用紙種類ごとに一定>
<画質優先>選択時:<薄紙/普通紙を速く>、<厚紙に合わせる>
管理者以外は設定変更しないでください。設定を変更する場合の操作方法については、担当サービスにお問い合わせください。
この機能を調整すると、用紙によっては紙づまりや画像不良が起こる可能性があります。
この機能を調整すると、用紙のカール状態に影響を与える可能性があります。必要に応じて<カール補正量>を再調整してください。カール補正量
本設定の変更内容は保持されるので、以降の出力作業にも影響を与えます。設定変更が必要な出力作業の終了後、元の設定に戻すことをおすすめします。
<生産性優先>を選択して使用頻度の高い用紙種類を設定したときに、特定の用紙で光沢性が許容できない場合は、その特定の用紙の光沢性を調整してください。
<生産性優先> を選択して使用頻度の高い用紙種類を設定したときに、ほとんどの用紙の光沢性が許容できない場合は、<画質優先>モードに変更してください。
<画質優先>に設定を変更してもほとんどの用紙の光沢性が許容できない場合は、使用する特定の用紙の光沢性を調整してください。

<低温環境モード>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
低温環境下では、定着器が十分に温まっていないため、厚い用紙に高濃度画像を連続プリントすると、定着不良が発生する場合があります。低温環境時のプリントスピードを低下させることで、この定着不良を回避します。低温環境での定着不良を改善する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<低温環境モード>
0~+4
×
×
×
A
設定/登録の基本情報

<光沢ムラ補正>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
加圧ベルトの温度が上がり過ぎると、光沢ムラが発生する場合があります。温度管理のレベルを変更することで、光沢ムラを抑止することができます。光沢ムラを補正する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<光沢ムラ補正>
0~+2~+4
×
×
×
A
設定/登録の基本情報

<ドラム温度調整>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
高温多湿時などに、画像が一部こすったようにゆがんだり、複数の白く細いスジがプリントされたりする場合があります。感光ドラムの温度を切り替えることで、白く細いスジや画像のゆがみを抑えることができます。感光ドラムの温度調整をする
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<ドラム温度調整>
標準>、<高い>
×
×
×
A
設定/登録の基本情報

<特殊スムージング>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
用紙の搬送方向に対して平行の色ずれを補正して、濃い色の文字、線、図形、写真、画像、グラデーションをなめらかに印刷するための機能です。特殊スムージングを設定する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<特殊スムージング>
<ON>、<OFF
×
×
×
A
設定/登録の基本情報

<光沢高めモード>

(設定/登録) <調整/メンテナンス>  <画質調整>
この設定を<ON>にすることで、プリントスピードが遅くなり、定着性が向上します。光沢高めモードに変更する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<光沢高めモード>
<ON>、<OFF
×
×
×
A
設定/登録の基本情報
A7YS-0AY