<排紙動作>

各ファンクションで共通する排紙動作に関する設定を行います。
 
一括インポートの項目(A、B、Cおよび×)については、「一括インポート」についてを参照してください。
項目にアスタリスク(*)が付いているとき
オプションが装着されている場合にのみ表示されます。

<排紙トレイの設定> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
本製品のどのトレイに排紙するかを機能ごとに設定できます。プリント済み用紙の排紙先を指定する
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<排紙トレイの設定>
<トレイA>:<1保存ファイルの利用>、<1プリンター>、<1その他>
<トレイB>:<2保存ファイルの利用>、<2プリンター>、<2その他>
<トレイC>:<その他>
×
A
設定/登録の基本情報

<スタッカーの排紙トレイ設定> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
スタッカーを重連接続しているとき、スタッカーの排紙トレイをどちらにするかを設定します。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<スタッカーの排紙トレイ設定>
スタッカーaの排紙トレイ>、<スタッカーbの排紙トレイ>
×
A
設定/登録の基本情報

<スタッカーの積載枚数指定> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
スタッカーのトレイに積載する用紙枚数の上限を指定します。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<スタッカーの積載枚数指定>
<ON>、<OFF
設定値:1~2000~3000枚
×
A
設定/登録の基本情報
<スタッカーの積載枚数指定>で指定できる積載枚数は最大で3000枚です。
積載枚数を上限に近い枚数に設定した場合、用紙の状態(カールや厚み)によっては設定枚数よりも少ない枚数で印刷が停止することがあります。

<ジョブ終了時のスタッカーのトレイ自動取り出し> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
<ジョブ終了時のスタッカーのトレイ自動取り出し>を<ON>にすると、ジョブ終了時にトレイが自動的にスタッカーの外側に移動します。出力した用紙束をジョブごとに取り出す場合に便利です。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<ジョブ終了時のスタッカーのトレイ自動取り出し>
<ON>、<OFF
×
A
設定/登録の基本情報

<大量積載モード> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
<大量積載モード>を<ON>にすると、排紙先となるトレイが複数ある場合の排紙の順序を固定することができます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<大量積載モード>
<ON>、<OFF
×
B
設定/登録の基本情報
<ON>に設定すると、排紙先となるトレイが複数ある場合の排紙の順序は以下のように固定されます。
トレイB→トレイA。
ただし、「大容量スタッカー・J」装着時、トレイCの排紙の順序が「1」に設定されている場合は、トレイCが優先されます。<排紙トレイの設定>
<大量積載モード>を<ON>から<OFF>に変更しても、排紙の順序は変更されません。<排紙トレイの設定>
プリント中は設定できません。
機能制限モードを<ON>にしている場合は設定できません。
排紙先となるトレイのトレイ容量がフルになった場合は、現在処理中のジョブ(仕上げ設定なし)を除き、ジョブが停止します。トレイ上の用紙をすべて取り除くと、ジョブが再開されます。

<ジョブ間シフト>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
複数のジョブが連続でプリントされたときに、ジョブごとにずらして排紙することで仕分けることができます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<ジョブ間シフト>
<ON>、<OFF
C
設定/登録の基本情報

<ジョブ間仕切紙>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
複数のジョブが連続でプリントされたときに、ジョブの先頭に指定した用紙を挿し込んで仕分けることができます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<ジョブ間仕切紙>
<ON>、<OFF
×
C
設定/登録の基本情報
<変更>(給紙箇所選択)
×
C
設定/登録の基本情報

<部数間仕切紙>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
設定した部数ごとに、指定した用紙を差し込んで仕分けることができます。本設定を行うと、ソート(1部ごと)、シフト(ずらし)、またはホチキスを設定してプリントしたときに用紙が挿し込まれます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<部数間仕切紙>
<ON>、<OFF
×
C
設定/登録の基本情報
<部数>(1~10~9999部)
×
C
設定/登録の基本情報
<変更>(給紙箇所選択)
×
C
設定/登録の基本情報
以下の場合は、部数間仕切紙は挿入されません。なお、設定できる機能や使用できる用紙は、オプションによって異なります。
グループ(ページごと)、グループソート、製本、中とじ、折りを設定している場合
インデックス紙を使用している場合

<スタッカー紙づまり処理後の仕切紙挿入> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
スタッカーの紙づまり処理後、ジョブを再開するときに、ジョブの先頭ページに指定した給紙段の用紙を挿入します。紙づまりが起こる前のジョブと紙づまり処理後のジョブを仕分けることができます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<スタッカー紙づまり処理後の仕切紙挿入>
<ON>、<OFF
<変更>:給紙箇所選択
×
A
設定/登録の基本情報

<排紙トレイの用紙混載>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
フィニッシャーの排紙トレイに異なるサイズの用紙を一緒に積載できるようにします。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<排紙トレイの用紙混載>
ON>、<OFF>
×
A
設定/登録の基本情報
原稿サイズ混載とホチキスを組み合わせたときは、排紙トレイの用紙混載の設定に関わらず、ホチキスされます。
<OFF>に設定したときに、「排紙トレイの紙を取り除いてください。」と表示された場合は、排紙トレイの用紙を取り除くとプリントされます。
<OFF>に設定しても、排紙トレイ上の用紙枚数が少量のときは、<ON>に設定したときと同じように異なるサイズの用紙が一緒に積載される場合があります。

<用紙混載時 (異なる幅) の紙そろえ>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
異なる幅の用紙でプリントしたときに、用紙幅ごとに用紙をそろえて排紙するかを設定します。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<用紙混載時 (異なる幅) の紙そろえ>
<ON>、<OFF
×
B
設定/登録の基本情報
A5Rより小さい用紙でプリントした場合は、用紙をそろえて排紙できません。
<用紙混載時 (異なる幅) の紙そろえ>を<ON>にすると、異なる幅の用紙がプリントされるときにプリントが一時中断されるので、出力紙を取り除いてください。
<用紙混載時 (異なる幅) の紙そろえ>を<ON>に設定している場合、排紙可能なトレイがすべて積載制限に達すると、プリントする動作は一時停止します。この状態でプリントされた用紙を取り除くと、トレイが上昇し、残りのプリントが再開されます。
<用紙混載時 (異なる幅) の紙そろえ>を<OFF>に設定している場合でも、同じ幅の用紙をプリントする場合は、紙そろえが実行されます。

<残留インデックス紙の強制排出>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
インデックス紙を使用した場合、余ったインデックス紙を強制的に排出させるかどうかを設定します。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<残留インデックス紙の強制排出>
<ON>、<OFF
×
C
設定/登録の基本情報
<残留インデックス紙の強制排出>を<ON>に設定している場合は、1部ごとに余ったインデックス紙を強制的に排紙します。
例)<インデックス数>を「5」に設定していて、1部に必要なインデックス紙が「7」枚の場合は、インデックスが「5」ついたインデックス紙を「2」セット給紙します。インデックス紙は全部で「10」枚になりますが、必要なインデックス紙は「7」枚なので、残った「3」枚のインデックス紙が排紙されます。

<外部フィニッシャー出力時の排紙順> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
「大容量スタッカー・J」から外部フィニッシャーへ用紙を搬送する際の、排紙順を設定できます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<外部フィニッシャー出力時の排紙順>
正順>、<逆順>
×
×
×
-

<外部フィニッシャー出力時の排紙面> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
「大容量スタッカー・J」から外部フィニッシャーへ用紙を搬送する際の、排紙面を設定できます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<外部フィニッシャー出力時の排紙面>
<フェイスアップ>、<フェイスダウン
×
×
×
-
この項目は、imagePRESS Server側の設定が優先されます。

<外部フィニッシャー出力時の画像向き> *

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
「大容量スタッカー・J」から外部フィニッシャーへ用紙を搬送する際の、画像向きを設定できます。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<外部フィニッシャー出力時の画像向き>
回転しない>、<180度回転する>
×
×
×
-

<ホチキス枚数オーバー時の処理>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
ホチキス可能な枚数を超えた場合の処理方法を設定します。
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<ホチキス枚数オーバー時の処理>
<コーナー/ダブル>:<ホチキスせずにプリント>、<プリント中止>
<中とじ>:<ホチキスせずにプリント>、<プリント中止
×
×
B
設定/登録の基本情報
ホチキスを使用した印刷方法についてはホチキスで仕上げるを参照してください。

<1枚ジョブのシフト>

(設定/登録) <ファンクション設定>  <共通>  <排紙動作>
本設定を<ON>にすると、以下の場合に1ページのプリントジョブを排紙するとき、用紙をずらして排紙することができます。
ジョブ投入時にシフトを設定している
ジョブ投入時に複数部印刷する設定にしている
設定/登録項目
設定項目
DeviceAdmin
NetworkAdmin
リモートUIによる設定
機器情報配信
一括インポート
リモートUIでのエクスポート項目名
<1枚ジョブのシフト>
<ON>、<OFF
×
C
設定/登録の基本情報
A7YS-0C8