サブステーション内部に用紙がつまった

サブステーションの紙づまりを処理します。画面で紙づまり位置を確認し、次の手順に従って用紙を取り除いてください。
サブステーションは、全体図で見ると以下の箇所です。

両面ガイド(右)(A1)と両面出口ユニット(A2)の紙づまり

手順内の「A1ガイド」と「A2ユニット」の位置は図のとおりです。
両面ガイド(右)(A1)と両面出口ユニット(A2)の周辺には高温の部分があります。用紙を取り除くときにはガイド部分に触れないように注意してください。
各ガイドやカバー等を開閉するときは、すき間に指を挟まないように注意してください。
1
サブステーション前カバーを左→右の順番で開ける
2
両面ガイド(A1)を開く
3
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
A2ユニットのLEDが(手前:点滅)となっている場合は、A2ユニットからつまった用紙を取り除いてください。
つまった用紙を取り除いても、LEDは消灯しません。目視にて用紙が残っていないことを確認してください。
4
両面ガイド(A1)を閉じる
5
サブステーション前カバーを右→左の順番で閉める
以降は画面の指示に従って、中断していた操作や紙づまりの処理を続けてください。

各ユニット内の紙づまり

手順内の各ユニットと「C1レバー」と「D1ガイド」などの位置は図のとおりです。
定着器の周辺には高温の部分があります。用紙を取り除くときには定着器部分に触れないように注意してください。
各ガイドやカバー等を開閉するときは、すき間に指を挟まないように注意してください。
1
サブステーション前カバーを左→右の順番で開ける
2
冷却ユニット内に用紙がつまっているか確認する
Bレバーを開ける
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
Bレバーは開けたままにしておいてください。定着ユニット内の紙づまり確認後に閉じます。
3
定着ユニット内に用紙がつまっているか確認する
C1レバーを左に倒してロックを解除する
C1レバーを持って、定着ユニットを手前に引き出す
定着器入り口(C2)に用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
C3ガイドを開く
用紙がつまっている場合は、手でC3ガイドを開いたまま矢印の方向にゆっくり引き抜く
手を放すとC3ガイドは閉じます。
C4カバーを開く
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
C4カバーを閉じる
C1レバーを持って、定着ユニットを押し込む
定着前搬送ユニットを押し込む際に、持っているC1レバーが跳ね上がるように動く場合がありますが故障ではありません。そのまま奥まで押し込んで、次の手順に進んでください。
C1レバーを右に回してロックする
冷却ユニットのBレバーを閉じる
4
搬送ガイド(上)(D1)内に用紙がつまっているか確認する
D1ガイドを開ける
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
D1ガイドを閉じる
5
デカーラユニット(D2)内に用紙がつまっているか確認する
D2レバーを開ける
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
D2レバーを閉じる
6
反転引き込みガイド(右)(E1)内に用紙がつまっているか確認する
E1ガイドを開ける
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
E1ガイドを閉じる
7
反転上縦パスガイド(左)(E2)内に用紙がつまっているか確認する
E2ガイドを開ける
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
E2ガイドを閉じる
8
縦パスガイド(左)(E3)内に用紙がつまっているか確認する
E3ガイドを開ける
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
E3ガイドを閉じる
9
反転シフト(左)(E4)と両面反転部(E5)内に用紙がつまっているか確認する
E4ガイドを開ける
反転シフト(左)(E4)に用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
両面反転部(E5)に用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
E4ガイドを閉じる
10
両面ガイド(右)(F1)内に用紙がつまっているか確認する
F1ガイドを開ける
F2ノブを時計回りに回す
用紙がつまっている場合は、矢印の方向にゆっくり引き抜く
F1ガイドを閉じる
11
サブステーション前カバーを右→左の順番で閉める
以降は画面の指示に従って、中断していた操作や紙づまりの処理を続けてください。
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