紙がつまったら

紙づまりが起きると、メッセージとともに紙がつまった位置および対処方法が表示されます。画面を見ても対処方法がわからないときは、紙づまり位置についての参照先を確認し、つまった紙を取り除いてください。紙づまり処理時の注意事項については、本製品に同梱されている「安全にお使いいただくために」をご確認ください。
つまった用紙は無理に取り除こうとしないでください。無理に取り除こうとすると、けがをしたり、部品などが損傷する恐れがあります。
どうしても取り除けない場合は、販売店または担当サービスにご連絡ください。
紙づまりの処理がすべて終了したら、ローラー部に衣服や手が巻き込まれないよう、本体またはオプション機器から直ちに手を離してください。
紙づまりを処理するときの注意事項
紙づまりを処理するときは電源を切らないでください。印刷中のデータが消去されます。
用紙が破れたときは、紙片が残らないようにすべて取り除いてください。
紙づまりの処理中でも、オプション機器へのコピーや印刷が実行される場合があります。装着しているオプション機器のお取り扱いにはご注意ください。

ひんぱんに用紙がつまるときは

紙づまり位置について

紙づまりが起きる位置と対処方法については、下図の  と参照先を確認してください。
図の の記号は、紙づまりが生じたときに画面に表示されるユニット番号を示します。

本体/給紙部

紙づまり位置
ユニット番号
ユニット名
用紙
参照先
インサーター・R
通常
本体(左部)
通常
長尺
フィーダー
通常
本体(右部)
通常
長尺
本体(給紙部)
通常
多段デッキ・E
通常
手差し給紙ユニット・D
通常
長尺用トレイ・B
長尺
給紙バッファパス
通常
長尺
PODデッキライト・C
通常
PODデッキライトXL・A
通常
長尺

排紙部/検査部

紙づまり位置
ユニット番号
ユニット名
用紙
参照先
天地トリマー・B
通常
「天地トリマー・B」の取扱説明書を参照してください。
小口トリマー・G
通常
「小口トリマー・G」の取扱説明書を参照してください。
中綴じフィニッシャー・AG
通常
ステイプルフィニッシャー・AG
通常
ペーパーフォールディングユニット・K
通常
大容量スタッカー・J
通常
「大容量スタッカー・J」の取扱説明書を参照してください。
パーフェクトバインダー・F
通常
「パーフェクトバインダー・F」の取扱説明書を参照してください。
中綴じフィニッシャー・AC
通常
ステイプルフィニッシャー・AC
通常
インスペクションユニット・B
通常
「インスペクションユニット・B」のユーザーズガイドを参照してください。
センシングユニット・B
通常
除電ユニット・A
通常
「除電ユニット・A」の取扱説明書を参照してください。
紙づまり位置を確認しても、実際には紙がつまっていないことがあります。そのような場合でも、画面の表示に従ってすべての位置を確認してください。
紙づまりをお知らせする画面は、紙づまりの処理がすべて終わるまで、繰り返し表示されます。
紙づまりをお知らせする画面で<閉じる>を押すと、すぐに紙づまりを処理しなくても操作や設定を継続できる場合があります。
画面に表示された紙づまり位置以外の用紙を取り除かないでください。別の箇所での紙づまりや成果物の落丁の原因となります。
A7L3-031