用紙について

本機で使用できる用紙は以下のとおりです。オプション装着時に使用できる用紙についてはそれぞれのオプションの仕様を参照してください。また、用紙に関する注意事項も合わせてご確認ください。
日本でおもに使われている紙のサイズは、A3、B4、A4、B5などの「A/B系列」です。
レター(LTR)やリーガル(LGL)といった「インチ系列」は北米などの地域でよく使われています。本製品は、お客様の使用状況にあわせて、どちらの系列の紙サイズでも使用できます。

使用可能な用紙サイズ

用紙サイズ
給紙箇所(標準)
給紙箇所(オプション)
給紙カセット1
給紙カセット2
手差しトレイ
2段カセットペディスタル・AW
A4
A4R
×
A3
×
A5
A5R
A6R
B4
×
B5
B5R
×
305.0×457.0mm
×
320.0×450.0mm(SRA3)
×
×
×
LTR
LTRR
×
LGL
×
11×17
×
STMT
×
×
×
STMTR
EXEC
フリーサイズ
(98.4 mm × 139.7 mm~320.0 mm × 457.2 mm)
×
×
×
ユーザー設定サイズ
(98.4 mm × 139.7 mm~320.0 mm × 457.2 mm)
*1
*2
*2
⻑形3号
×
⻑形4号
×
×
×
⻑形40号
×
×
×
洋形⻑3号
×
角形2号
×
×
ユーザー設定サイズの封筒
×
×
*3
×
No.10 (COM10)
×
×
ISO-C5
×
×
DL
×
×
Monarch
×
×
はがき
往復はがき
4⾯はがき
*1 105.0 mm × 148.0 mm ~ 297.0 mm × 215.9 mmまでのユーザー設定サイズを使用できます。
*2 105.0 mm × 148.0 mm ~ 304.8 mm × 457.2 mmまでのユーザー設定サイズを使用できます。
*3 98.0 mm × 98.0 mm ~ 320.0 mm × 457.2 mmまでのユーザー設定サイズを使用できます。
本機で使用できる用紙サイズについて
用紙の「タテ」と「ヨコ」の表記について

使用可能な用紙種類

本機は、非塩素用紙を使用できます。
用紙の種類
用紙坪量
給紙箇所(標準)
給紙箇所(オプション)
給紙カセット1
給紙カセット2
手差しトレイ
2段カセットペディスタル・AW
薄紙2
52 ~ 59 g/m2
薄紙1
60 ~ 63 g/m2
普通紙1
64 ~ 75 g/m2
普通紙2
76 ~ 90 g/m2
普通紙3
91 ~ 105 g/m2
厚紙1
106 ~ 128 g/m2
厚紙2
129 ~ 150 g/m2
厚紙3
151 ~ 163 g/m2
厚紙4
164 ~ 180 g/m2
厚紙5
181 ~ 220 g/m2
厚紙6
221 ~ 256 g/m2
厚紙7
257 ~ 300 g/m2
×
×
×
再生紙1*1
64 ~ 75 g/m2
再生紙2*1
76 ~ 90 g/m2
再生紙3*1
91 ~ 105 g/m2
パンチ済み紙1
64 ~ 75 g/m2
パンチ済み紙2
76 ~ 90 g/m2
OHPフィルム*2
121 ~ 220 g/m2
ラベル用紙
118 ~ 185 g/m2
×
×
×
色紙
64 ~ 82 g/m2
ボンド紙
83 ~ 99 g/m2
第2原図*3
64 ~ 99 g/m2
×
×
×
片面コート紙1*3
106 ~ 128 g/m2
×
×
×
片面コート紙2*3
129 ~ 163 g/m2
×
×
×
片面コート紙3*3
164 ~ 220 g/m2
×
×
×
片面コート紙4*3
221 ~ 256 g/m2
×
×
×
両面コート紙1*3
106 ~ 128 g/m2
×
×
×
両面コート紙2*3
129 ~ 163 g/m2
×
×
×
両面コート紙3*3
164 ~ 220 g/m2
×
×
×
両面コート紙4*3
221 ~ 256 g/m2
×
×
×
レターヘッド1
64 ~ 75 g/m2
レターヘッド2
76 ~ 90 g/m2
レターヘッド3
91 ~ 105 g/m2
レターヘッド4
106 ~ 128 g/m2
レターヘッド5
129 ~ 150 g/m2
レターヘッド6
151 ~ 163 g/m2
レターヘッド7
164 ~ 180 g/m2
封筒
75 ~ 105 g/m2
×
はがき*4
164 ~ 220 g/m2
*1 古紙配合率100 %の再生紙が使用できます。
*2 A4、LTRの用紙が使用できます。
*3 手差しトレイにセットする際は、1枚ずつセットしてください。
*4 インクジェット用を除く郵便はがきが使用できます。

両面コピー/両面プリント時に使用可能な用紙について

両面コピー/両面プリントするときは、次の用紙を使用してください。
用紙サイズ:
305 mm×457 mm、A3、B4、A4、A4R、B5、B5R、A5R、11" × 17"、LGL、LTR、LTRR、STMTR、EXEC、ユーザー設定サイズ(139.7 mm × 182 mm ~ 304.8 mm × 457.2 mm)
用紙の種類:
薄紙1~2、普通紙1~3、厚紙1~5、色紙、再生紙1~3、パンチ済み紙1~2、ボンド紙、レターヘッド1~7
用紙の厚さ:
52 g/m2 ~ 220 g/m2
上記以外の用紙を使う場合は、<両面2面目>を使ってプリント済み用紙のウラ面にコピー/プリントしてください。

仕上げ時に使用できない用紙について

A5R、A6R、STMT、STMTR、305 mm × 457 mm、320.0 mm × 450.0 mm(SRA3)、フリーサイズの用紙、OHPフィルム、第2原図、ラベル用紙、はがき、封筒にコピー/プリントするときは、仕上げ機能を使用できません。

製本時の厚紙使用について

<製本>で厚紙6を表紙に使用する場合、<表紙のウラ>と<ウラ表紙のオモテ>のみコピー/プリントできます。

自動検知可能な用紙サイズ

給紙カセット1:A4、B5、A5、A5R、LTR、STMTR、EXEC
給紙カセット2:305 mm×457 mm、A3、B4、A4R、A4、B5R、B5、A5、A5R、A6R、11"×17"、LGL、LTR、LTRR、STMTR、EXEC
2段カセットペディスタル・AW:305 mm×457 mm、A3、B4、A4R、A4、B5R、B5、A5、A5R、A6R、11"×17"、LGL、LTR、LTRR、STMTR、EXEC

使用できない用紙

プリントする前に、使用する用紙が適切かどうかを確認します。紙づまりやプリント不良の原因になるため、以下の用紙は使用しないようにします。
しわ/折り目がある紙、カールしている紙、破れている紙、湿っている紙*1
薄いわら半紙、非常に薄い紙、目の粗い紙、つるつるした紙
熱転写プリンターでプリントされた紙、プリントされた紙のウラ面
のりなどの粘着剤がはみ出している用紙、裏紙が簡単にはがれるラベル用紙
インクジェット専用の郵便はがき
*1 湿った用紙にプリントすると、排紙部周辺から湯気が出たり、排紙部に水滴が付いたりすることがありますが、異常ではありません。これは、トナーを定着するときの熱によって、用紙に含まれる水分が蒸発しているためです。室温が低い場合に発生しやすくなります。

用紙についての注意事項

用紙を使うときは
用紙は本機が設置されている環境に十分慣らしてからご使用ください。異なる温度/湿度に保管されていた用紙を使用すると、紙づまりや印字不良が起こる場合があります。
用紙の保管方法
用紙は開封後すぐにお使いになることをおすすめします。用紙が残った場合は、入っていた包装紙に再度包み、平らな場所で保管してください。
湿気や乾燥を防ぐため、使用するまでは包装したままにしておいてください。
用紙が丸まったり折り目が付いたりするような置きかたをしないでください。
用紙を立てて保管したり、大量に積み重ねたりしないでください。
直射日光の当たる場所、湿度の高い場所、乾燥している場所、使用場所との温度差や湿度差が著しい場所には保管しないでください。

本機で印刷した用紙の保管について

本機で印刷した用紙の取り扱いや保管には、次のことに気を付けてください。

印刷した用紙の保管方法

平らな場所に保管してください。
クリアホルダなどPVC(ポリ塩化ビニル)素材のものと一緒に保管しないでください。トナーが溶けて用紙とPVC素材が貼り付くことがあります。
折れたりしわになったりしないように保管してください。トナーがはがれることがあります。
長期間(2年以上)保管するときはバインダーなどに入れて保管してください。
長期間保管すると、用紙の変色によりプリントが変色したように見えることがあります。
高温の場所には保管しないでください。

のり付けするときの注意

不溶性の接着剤を必ず使用してください。
不要になった印刷物で試してから、接着剤を使用してください。
のり付けした用紙を重ねるときは、完全に乾いていることを確認してください。
96FS-03C