仮想プリンターを使用して印刷する

 
仮想プリンターは、あらかじめ仮想プリンターとして登録しておいた印刷設定をLPD印刷またはFTP印刷で使用することができる機能です。たとえば、用紙種類や部数、両面プリントなどの設定を登録しておくことで、ジョブごとに設定する手間を省けます。
<強制留め置き>は<OFF>に設定してください。ジョブを投入時に<強制留め置き>を設定していると、設定内容によっては結果が異なる場合があります。強制留め置き印刷の設定をする
<動作>、<取り消す>の設定条件にジョブが一致した場合: ジョブがキャンセルされます。
<動作>、<プリントする>の設定条件にジョブが一致した場合: 仮想プリンターに従って印刷されます。
<動作>、<共有として留め置く>の設定条件にジョブが一致した場合: 仮想プリンターは無効となり、本機に留め置きされます。
セキュアプリント、暗号化セキュアプリントのジョブは仮想プリンターが無効となり、本機に留め置きされます。
LPD印刷をする場合は、<LPD印刷の設定>を<ON>に設定してください。
FTP印刷をする場合は、<FTP印刷の設定>を<ON>に設定してください。
仮想プリンターで使用できるページ記述言語とファイル形式は、PSとPDFです。

仮想プリンターを追加する

1
リモートUIを起動する リモートUIを起動する
2
ポータルページで[設定/登録]をクリックする リモートUIの画面について
3
[プリンター]  [仮想プリンター管理]をクリックする
4
[仮想プリンターの追加]をクリックする
同時に複数ブラウザから操作することはできません。
5
仮想プリンター名を入力し、必要な設定をする
同じ仮想プリンター名で複数登録することはできません。
仮想プリンター名は最大20個まで登録できます。
6
[追加]をクリックする
本設定は、以下のいずれかの権限でリモートUIからログインして操作する必要があります。詳しくはローカルデバイスにユーザー情報を登録するの[設定するロール :]の項目を参照してください。
Administrator
DeviceAdmin
NetworkAdmin
本設定は、一括インポートに対応した本設定が利用できる機種にインポート/エクスポートできます。 設定データをインポート/エクスポートする
一括エクスポート時、本設定は[設定/登録の基本情報]に含まれます。 設定内容を一括してインポート/エクスポートする

仮想プリンターで印刷する

LPD印刷の場合
LPR -S [本機のIPアドレス] -P [仮想プリンター名][ファイル名]
例:「001」の仮想プリンターで「sample.pdf」を印刷する場合
lpr -S 本機のIPアドレス -P 001 sample.pdf
FTP印刷の場合
put [ファイル名][仮想プリンター名]
例:「001」の仮想プリンターで「sample.pdf」を印刷する場合
> put sample.pdf 001
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