ポート番号を変更する

通常はおもなプロトコルに決まったポート番号を使用しますが、セキュリティー向上を図るために、使用するポート番号を変更することがあります。ポート番号はパソコンやサーバーなどの通信機器間で同じ設定にする必要があるため、ポート番号が変更された場合は本機側でも設定を変更します。
ここでは、パソコンからリモートUIを使用して設定する方法を説明します。
操作パネルでは、[ホーム]画面の[メニュー][環境設定]から設定します。[ポート番号設定]
管理者権限が必要です。設定の反映には、本機の再起動が必要となります。
1
リモートUIに管理者モードでログインする リモートUIを起動する
2
リモートUIのポータル画面で、[設定/登録]をクリックする リモートUIのポータル画面
3
[ネットワーク設定][ポート番号設定][編集]をクリックする
[ポート番号設定の編集]画面が表示されます。
4
対象のプロトコルのポート番号を変更し、[OK]をクリックする
5
本機を再起動する 再起動する
設定が反映されます。
プロトコルの設定
各プロトコルの設定、またはプロトコルを使用する機能の設定は、以下を参照してください。
LPD/RAW/WSD LPD/RAW/WSDを設定する
HTTP HTTP通信を使用できないようにする
マルチキャスト探索 SLP通信を設定する
POP3/SMTP メールサーバーの詳細情報を設定する - リモートUI
FTP FTPサーバーにスキャンデータを保存するための準備
SNMP SNMPを設定する
プロキシーサーバーやLDAPサーバーのポート番号を変更する
プロキシーサーバーやLDAPサーバーのポート番号を変更したい場合は、以下を参照してください。
プロキシーを使用する
LDAPサーバーを登録する
プリンタードライバーのポート番号の設定を変更する(Windowsのみ)
本機側でプリントのプロトコル(LPDまたはRAW)のポート番号を変更した場合は、パソコン側の設定も同様に変更します。プリンターポートを設定する(Windowsのみ)
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