デバイス情報を確認/編集する

ここでは、管理対象デバイスの詳細情報を確認、編集する方法について説明します。
編集した内容の一部は、デバイスに反映されます。また、デバイスのリモートUIのWebページや、ステータスの詳細を表示することもできます。
詳細情報を1台ずつ確認/編集する
詳細情報を一括で編集する
ステータスの詳細を1台ずつ確認する

詳細情報を1台ずつ確認/編集する

1.
[デバイス]メニュー > [デバイスリスト]を選択します。
2.
[デバイスリスト]ページで、リストから対象のデバイス名を選択します。
3.
[デバイスの詳細]ページで、必要な操作を行います。
ボタン
[リモートUIを表示]
デバイスのリモートUIが別ウィンドウに表示されます。
[ステータスの詳細へ]
デバイスの[ステータスの詳細]ページが表示されます。
[ステータスの詳細]ページは、[デバイスリスト]ページで[電源状態]、[エラーレベル]、[エラー対応レベル]のいずれかをクリックして表示されるページと同じです。
タブ
[共通情報]
基本情報が表示されます。一部の項目は、内容を編集できます。内容を編集したときは、[更新]をクリックします。
[デバイス名]と[設置場所]については、編集した内容がデバイスに反映されます。デバイスによって設定できる文字数が異なります。デバイスに設定できる文字数の上限を超えないように文字列を入力します。
[リンク]にURLを記述すると、デバイスリストの[リンク]列に[]が表示されます。[]をクリックすると記述したURLのページが開きます。デバイスリストに[リンク]列が表示されるようにする方法については、以下を参照してください。
デバイスリストを表示する
[個別情報]
詳細情報が表示されます。

詳細情報を一括で編集する

複数のデバイスに同じ内容を一括設定することができます。
1.
[デバイス]メニュー > [デバイスの一括処理] > [デバイス情報の一括設定]を選択します。
2.
[共通情報]で、変更する情報にチェックマークを付けたあと、内容を入力または選択します。
3.
[対象デバイス]で、対象デバイスを指定します。
[デバイスグループ]または[デバイス]をクリックしたあと、実行対象とするデバイスグループまたはデバイスにチェックマークを付けます。
[デバイス]をクリックしたときは、フィルターを適用して、リストに表示するデバイスを絞り込めます。
デバイス、デバイスグループのそれぞれのリストで5000件まで選択できます。
[選択したデバイス]をクリックして、指定した選択したデバイス、デバイスグループが表示されていることを確認します。
[更新]をクリックします。
メモ
[設置場所]については、編集した内容がデバイスに反映されます。デバイスによって設定できる文字数が異なります。デバイスに設定できる文字数の上限を超えないように文字列を入力してください。
[リンク]にURLを記述すると、デバイスリストの[リンク]列に[]が表示されます。[]をクリックすると記述したURLのページが開きます。デバイスリストに[リンク]列が表示されるようにする方法については、以下を参照してください。
デバイスリストを表示する

ステータスの詳細を1台ずつ確認する

ビルトインタスク (プリンターの監視) によって取得されたステータスの詳細を、デバイスごとに確認できます。
1.
[デバイス]メニュー > [デバイスリスト]を選択します。
2.
[デバイスリスト]ページで、確認したいデバイスの[電源状態]、[エラーレベル]、または[エラー対応レベル]をクリックします。
3.
[ステータスの詳細]ページで、必要な操作を行います。
ボタン
[リモートUIを表示]
デバイスのリモートUIが別ウィンドウに表示されます。
[デバイスの詳細へ]
[デバイスの詳細]ページが表示されます。
[デバイスの詳細]ページは、[デバイスリスト]ページでデバイス名をクリックして表示されるページと同じです。
[最新のステータス]タブ
デバイスから取得した、最新のステータス情報が表示されます。カウンター値、エラー情報、給紙部情報、消耗品情報などを確認できます。
[経過時間]
デバイス起動時からステータス取得時までの経過時間が表示されます。
[カウンター値]
デバイスの工場出荷時からステータス取得時までのカウンターの合計値が表示されます。
[履歴]タブ
エラー情報の履歴が表示されます。
履歴をクリックすると、[ステータスの詳細(履歴)]ページで、その時点のステータス情報を確認できます。
[最新のステータス]タブ/[履歴]タブ/[ステータスの詳細(履歴)]ページで共通の項目
[エラー情報]
RFC 3805で定義されている、標準プリンターMIBのprtAlertTableから収集した情報が表示されます。
[エラー内容]
エラーの概略が表示されます。
[エラーレベル]
エラーの重要度が以下のように表示されます。
サービスコール (重要度: 高)
エラー (重要度: 中)
警告 (重要度: 低)
[エラー対応レベル]
RFC 3805で定義されている標準プリンターMIBのPrtAlertTrainingLevelTCの値です。以下のいずれかが表示されます。
Untrained：
ユーザーが画面表示や取扱説明書などの説明を参照して対処できるエラー
Trained：
エラーの対処方法に関して詳しい知識を持つユーザーが対処できるエラー
Management：
プリンター管理者の対処が必要なエラー
Field Service：
保守サービスの対処が必要なエラー
Other：
その他のエラー
Unknown：
不明なエラー
No Intervention Required：
対処が不要なエラー
プリンターで発生しているエラーと上記のレベルとの対応は、プリンターのメーカーが定義します。そのため、同じようなエラーでも、メーカーによってレベルが異なることがあります。キヤノンは、プリンターのエラーを、Untrained、Management、Field Service、Otherのいずれかに分類しています。
エラーの詳細については、プリンターの操作パネルやリモートUIの表示を確認してください。
[グループ]
RFC 3805で定義されている標準プリンターMIBのprtAlertGroupの値です。
エラー発生源のサブユニットの種類が表示されます。
[グループインデックス]
RFC 3805で定義されている標準プリンターMIBのprtAlertGroupIndexの値です。
エラー発生源のサブユニット内の、エラー発生源のインデックスが表示されます。
[経過時間]
エラーの継続時間が表示されます。
[内容]
エラーの内容が表示されます。メーカーや製品などによって、表示される内容は異なります。
給紙部情報
RFC 3805で定義されている、標準プリンターMIBのprtMarkerSuppliesTableとprtMarkerColorantTableから収集した情報が表示されます。
消耗品情報
RFC 3805で定義されている、標準プリンターMIBのprtInputTableから収集した情報が表示されます。
RFC 3806で定義されている、フィニッシャーMIBのfinSupplyTableから収集した情報が表示されます。