印刷処理

ここでは印刷処理の場所と用紙の搬送について説明します。

印刷処理の場所

PMで印刷されたあと、各モジュールで乾燥・定着・冷却処理が行われます。
PM(印刷モジュール)
用紙を印刷します。
プリントベルトにより、用紙がプリントヘッドの下に搬送されます。プリントヘッドではサーマル方式でインク滴が吐出されます。
※サーマル方式:ヒーター加熱でインク内に気泡を発生させて、インク滴を吐出する方式
プリントヘッドは定期的に清掃されます。プリントヘッドの自動メンテナンス
FM1(定着モジュール1)
用紙をエアーでベルトに吸着しながら、温められたベルトとエアーによりインクを乾燥させます。
FM2(定着モジュール2)
上下のベルトで用紙を挟んだ状態で搬送しながらヒーターで温めます。
CM(冷却モジュール)
外気を用紙に吹き付けることで、用紙を冷却します。

印刷処理における用紙の搬送

PIM(給紙モジュール)から搬送された用紙がPM(印刷モジュール)に入ります。
レジストユニットで用紙の位置を補正します。
用紙浮き検知ユニットでカールや波打ちのある用紙が検出されます。これらの用紙は印刷されずに排出されます。
用紙がプリントヘッドの下を通過し、そこでノズルからインク滴が吐出されます。
用紙に定着しなかった微小なインクのミストがインラインスキャナーユニットに流入するのを防止するために、エアーが噴射されます。
インラインスキャナーユニットで画像と用紙を読み取ります。読み取った画像や用紙の位置などの情報を元に画質調整が行われます。
用紙の浮き防止のため上からエアーを吹き付けます。
デカップリングベルトでプリントベルトから搬送された用紙を第一定着ベルトへ送ります。
用紙をエアーで第一定着ベルトに吸着させながら、温められた第一定着ベルトとエアーでインクを乾燥させます。
上下の定着ベルトで用紙を挟んだ状態で搬送しながらヒーターで温めます。
外気を用紙に吹き付けることで、用紙を冷却します。
TM(反転モジュール)へ用紙を搬送します。
両面印刷の場合、用紙はこの搬送パスへと進みます。用紙は搬送中に冷却されます。
両面印刷の場合はここで用紙を反転させます。
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