［ファイル生成］

スキャンデータを送信／保存するときのファイルについて設定します。

※各項目に赤い文字で表記されている設定値は初期設定です。

PDF（高圧縮／少数色）やXPS（高圧縮）のスキャンデータの画質レベルを設定します。

スキャンデータがPDF（少数色）形式の場合の解像度を設定します。

スキャンデータがPDF（アウトライン）形式の場合に、原稿に含まれる線画もアウトライン化するかどうかを設定します。
アウトライン化する場合は、認識レベルと背景画像の画質も設定します。認識レベルは高くするほどデータサイズも大きくなります。最初は［普通］に設定し、望ましい結果が得られなければ［やや高い］、［高い］の順で認識レベルを上げていくことをおすすめします。

スキャンデータがOOXML（PowerPoint）形式の場合の背景画像の画質、カラー図形の認識レベル、カラー図形で等幅線と認識したときに線に変換するかどうかを設定します。

スキャンデータがOOXML（Word）形式の場合に、背景として認識された画像をスキャンデータに含めるかどうかを設定します。

スキャンデータがPDF形式の場合の、PDFバージョンの下限を設定します。
スキャンの設定に応じて、ここで設定したバージョンまたはそれより上のバージョンが設定されます。

スキャンデータがPDF形式の場合に、PDF/A-b1に準拠するかどうかを設定します。
PDF/A-b1に準拠すると、PDFの表示が機器や閲覧ソフトによって変わらないことが保証されているため、長期保存に適しています。

スキャンデータがPDF形式の場合に、Web表示用に最適化するかどうかを設定します。
Web表示用に最適化すると、PDFファイルのダウンロード中でも、ダウンロード済みのページをWebブラウザーで表示することができます。

スキャンデータが暗号化PDF形式の場合に、暗号化レベルを256-bit AESに設定するときのAdobe Acrobatのバージョンを設定します。

Adobe LiveCycle Rights Managementと連携する場合のサーバー情報を設定します。
Adobe LiveCycle Rights Managementと連携すると、閲覧権限などが管理されたPDFを生成することができます。
この設定には、Adobe LiveCycle Rights Management ESシリーズが必要です。詳細については、担当サービスにお問い合わせください。また、Rights Managementサーバーと本機がイントラネットやインターネットで接続されている必要があります。