プリンターの初期設定をする (アドレス帳管理機能)

ここでは、プリンターのアドレス帳を本ソフトウェアで管理するための、プリンター側の設定について説明します。
プリンターのタイプによって、操作方法が異なります。プリンターのタイプについては、以下を参照してください。
重要
アドレス帳を管理するための設定を行う前に、全機能共通の設定を行ってください。本ソフトウェアでType Iのプリンターのアドレス帳を管理する場合は、通信を暗号化するための鍵ペアの設定も必要です。詳細は以下を参照してください。
メモ
暗号化通信を行うかどうかを機能別に設定できるプリンターの場合は、暗号化通信の設定は必要ありません。設定にかかわらず、本ソフトウェアとプリンターは暗号化通信します。

Type Iのプリンター

1.
インポート/エクスポートの設定をします。
 (設定/登録) > [管理設定] > [データ管理]を押します。
[インポート/エクスポート] > [Webサービスからのインポート/エクスポートを制限] > [OFF]を押します。
設定項目がないプリンターでは、設定は必要ありません。
2.
本ソフトウェアがプリンターのアドレス帳にアクセスするための設定をします。
 (設定/登録) > [管理設定] > [デバイス管理]を押します。
[機器情報配信の設定]の設定項目がある機種の場合
[機器情報配信の設定]を押します。
以下の設定をOFFにします。
[配信元による受信制限]
[機能毎受信制限]内の、[アドレス帳] (機種によっては[宛先表])
メモ
アドレス帳の各種タスクの[設定]タブで[アドレス帳へのアクセスを有効にするために再起動が必要な場合、タスクの実行前に再起動を行う]にチェックマークを付けると、タスク実行時に[機能毎受信制限]の[アドレス帳] (機種によっては[宛先表])の設定をOFFにできます。タスク実行後はOFFのままになります。
[機器情報配信の設定]の設定項目がない機種の場合
以下の設定をONにします。
[アドレス帳管理ソフトからのインポート/エクスポート]
メモ
アドレス帳の各種タスクの[設定]タブで[アドレス帳へのアクセスを有効にするために再起動が必要な場合、タスクの実行前に再起動を行う]にチェックマークを付けると、タスク実行時に[アドレス帳管理ソフトからのインポート/エクスポート]の設定をONにできます。タスク実行後はONのままになります。
3.
ログインサービスとしてUser Authenticationが稼働しているプリンターでは、以下の設定を行います。
操作パネルで、[管理設定]の画面を表示します。
詳細は、以下を参照してください。
プリンターの取扱説明書
以下のいずれかの設定を[OFF]にします。
[セキュリティー設定] > [認証/パスワード設定] > [認証機能の設定] > [部門IDと暗証番号による認証の禁止]
[ユーザー管理] > [認証管理] > [ユーザー認証を使用]
4.
プリンターを再起動します。

Type IIのプリンター

1.
操作パネルで、ネットワーク設定画面を表示します。
詳細は、以下を参照してください。
プリンターの取扱説明書
2.
各種設定をします。
[デバイス設定値管理] > [ON]を押します。
アドレス帳のバックアップ/配信のタスク実行後は、必要に応じてこの設定を[OFF]に戻します。
3.
プリンターを再起動します。