マネージャーを別のコンピューターに移行する
ここでは、本ソフトウェアのマネージャーを、別のコンピューターに移行する方法について説明します。
マネージャーとエージェントが同じコンピューターで稼働している場合は、エージェントも同時に移行できます。
重要 |
マネージャーの移行時は、本ソフトウェアにアクセスしないでください。 別のコンピューターで稼働しているマネージャーとエージェントの両方を移行する場合は、同時に移行作業を行わないでください。どちらか一方の移行を完了して、マネージャーとエージェント間の通信を確認したあとで、もう一方の移行作業を行ってください。 |
1.
マネージャーと同一のコンピューターで稼働しているエージェントを無効にします。
該当するエージェントがない場合は、手順2に進みます。
Webブラウザーから本ソフトウェアにアクセスして、システム管理者としてログインします。
[管理]メニュー > [エージェント]を選択します。
マネージャーと同一のコンピューターで稼働しているエージェントの名前をクリックします。
[エージェントの詳細]ページで、[無効化]をクリックします。
2.
移行元のコンピューターで、本ソフトウェアのサービスを停止します。
スタートメニューから、[Windows 管理ツール] > [サービス]を開きます。
以下のサービスを停止します。
Canon Management Console Manager
3.
本ソフトウェアのフォルダーをコピーします。
以下のフォルダー
%ProgramFiles%\Canon\EMC\Manager\App_Data
4.
移行先のコンピューターに、マネージャーをインストールします。
[エージェントの有効化設定]画面では、[このコンピューターにエージェントをインストールする]のチェックマークを外します。
詳細は、以下を参照してください。
5.
移行先のコンピューターで、以下のサービスを停止します。
Canon Management Console Manager
6.
手順3でコピーしたフォルダーを移行先のコンピューターの同じ場所にペーストします。
7.
移行先のコンピューターで、以下のサービスを開始します。
Canon Management Console Manager
8.
手順1で無効にしたエージェントを有効にします。
該当するエージェントがない場合は、手順9に進みます。
Webブラウザーから本ソフトウェアにアクセスして、システム管理者としてログインします。
[管理]メニュー > [エージェント]を選択します。
移行前に無効化したエージェントの名前をクリックします。
[エージェントの詳細]ページで、[ローカルにインストール]をクリックします。
[エージェント]ページが表示されます。エージェントの[有効/無効]欄に[有効]と表示されていることを確認します。
重要 |
エージェントがマネージャーと通信するときに使用するポート番号は、移行前の設定に関わらず、初期値の8443となります。これ以外のポート番号を使用する場合は、手動で設定を変更する必要があります。詳細は以下を参照してください。 |
9.
移行元のコンピューターで、マネージャーをアンインストールします。
詳細は、以下を参照してください。