お問い合わせ用のログファイルを収集する

保守窓口または営業担当者にお問い合わせの際に、内容によっては、保守または営業担当者が、本ソフトウェアのログファイル収集をお客様にお願いすることがあります。この場合は、以下の手順にしたがって、Information Collectionツールを使用してログファイルを収集します。
メモ
お問い合わせ先は、以下のとおりです。
Enterprise Management Consoleの保守契約に加入されている場合:保守窓口
Enterprise Management Consoleの保守契約に加入されていない場合:営業担当者

コンピューターの環境/本ソフトウェアのログファイルを収集する

Information Collectionツールを使用して、コンピューターの環境や本ソフトウェアのログファイルを収集します。
1.
管理者権限を持つユーザーで、マネージャーまたはエージェントが稼働しているコンピューターにログオンします。
ログファイルの収集対象となるコンピューターにログオンします。詳細は、保守または営業担当者にお問い合わせください。
2.
Information Collectionツールを起動します。
以下のファイルをダブルクリックします。
マネージャーが稼働しているコンピューターの場合
%ProgramFiles%\Canon\EMC\Manager\bin\InformationCollectionGui.exe
エージェントのみが稼働しているコンピューターの場合
%ProgramFiles%\Canon\EMC\Agent\InformationCollectionGui.exe
3.
ログファイルの保存先を指定します。
[Path]にフォルダーへのパスを入力するか、[Select]をクリックしてフォルダーを選択します。
4.
[Start]をクリックします。
ログファイルの収集が開始されます。
収集されたログファイルは、1つのzipファイルに圧縮されて、指定した保存先に保存されます。

収集される情報について

ログファイルの構成と、記載されている情報は、以下の通りです。
environment.txt: コンピューターの情報
OS名とバージョン
総メモリー容量
CPU名とコア数
各ボリュームの総容量と空き容量
.NET Frameworkのバージョン
稼働中のサービス名一覧
適用したWindows Updateの一覧
emc.txt: 本ソフトウェアの情報
マネージャーが稼働しているコンピューターの場合
マネージャーサービスのパス
データベースの種類 (SQLiteまたはSQL Server)
エージェントが稼働しているコンピューターの場合
エージェントサービスのパス
manager\log: マネージャーのログ情報
manager\modules: マネージャーのモジュール情報
agent\log: エージェントのログ情報
agent\modules: エージェントのモジュール情報