本ソフトウェアの概要
ここでは、本ソフトウェアの概要について説明します。
本ソフトウェアについて
本ソフトウェアは、デバイスの情報を定期的に収集して、遠隔監視サーバーに送信するWebアプリケーションです。
遠隔監視サーバーに送信する情報
カウンター情報
ステータス情報
ログ情報
遠隔監視サーバーにデバイスの情報を送信する方法
本ソフトウェアをインストールするときに、遠隔監視サーバーとの通信に使用するプロトコルとして、HTTPSとSMTPのいずれかを選択します。
遠隔監視サーバーとの通信プロトコルとしてHTTPSを選択した場合
本ソフトウェアのインストール後に、2つのモードを選択できます。
CCA Mode
デバイス内のCloud Connection Agentが、本ソフトウェアを介して、デバイスの情報を遠隔監視サーバーにHTTPSで送信します。本ソフトウェアはプロキシーサーバーとして動作します。本ソフトウェアの各種デバイスリストでは、この方法で監視されているデバイスの[監視方法]欄には[CCA]が表示されます。
ただし、デバイスにこの機能がない場合は、本ソフトウェアがデバイスから情報を取得して、取得した情報を遠隔監視サーバーにHTTPSで送信します。本ソフトウェアの各種デバイスリストでは、この方法で監視されているデバイスの[監視方法]欄には[Polling]または[Polling (CCA)]が表示されます。
Standard Mode
監視対象デバイスがCloud Connection Agentの機能を持っているかどうかに関わらず、本ソフトウェアがデバイスから情報を取得して、取得した情報を遠隔監視サーバーにHTTPSで送信します。
遠隔監視サーバーとの通信プロトコルとしてSMTPを選択した場合
本ソフトウェアがデバイスから情報を取得して、取得した情報を遠隔監視サーバーにSMTPで送信します。これは、本ソフトウェアのバージョン1.1.0以前と同じ方法です。
運用例
1つのコンピューターで監視できるデバイスの台数は、遠隔監視サーバーへのデータの送信方法によって異なります。監視対象デバイスの数が上限を超える場合は、複数のコンピューターに本ソフトウェアをインストールして、それぞれが監視するデバイスの数が上限を超えないようにします。詳細は、以下を参照してください。