動作環境

ここでは、本ソフトウェアの動作環境について説明します。

コンピューター

ハードウェア

本ソフトウェアの動作環境は、以下の通りです。
遠隔監視サーバーとの通信プロトコル
HTTPS
SMTP
本ソフトウェアの設定
CCA Mode
Standard Mode
-
プロセッサー *1
Core i7 (第8世代以降)
Core i7 (第7世代以降)
Core i7 (第7世代以降)
論理コア数
6
4
4
メモリー [GB]
16
16
16
HDD [GB]
20
10
10
監視できるデバイス数
3000 *2
1000
1000
*1
仮想環境を使用する場合や、処理スピードを重視する場合は、第8世代以上のデスクトップ用プロセッサーとSSDの使用を推奨します。
*2
CCA Modeは、バージョン2.0.2で追加されたモードです。このモードでは、Cloud Connection Agentを使用して監視するデバイスと、ポーリングによって監視するデバイスを混在させることができます。混在させる場合、ポーリングによって監視するデバイスの上限は1000台です。
各モードの詳細については、以下を参照してください。

ソフトウェア

OS

Microsoft Windows Server 2016 (最新のサービスパック)
エディション: Standard
Microsoft Windows Server 2019 (最新のサービスパック)
エディション: Standard
Microsoft Windows Server 2022 (最新のサービスパック)
エディション: Standard
Microsoft Windows 10 (機能更新プログラムの最新バージョンまたは1つ前のバージョン)
エディション: Pro/Enterprise
プラットフォーム: 64ビット
Microsoft Windows 11 (機能更新プログラムの最新バージョンまたは1つ前のバージョン)
エディション: Pro/Enterprise
重要
OSは以下の状態になっている必要があります。
最新のWindows Updateが適用されている
日時と地域が正しく設定されている
スリープモードへ移行しない設定になっている
メモ
本ソフトウェアは常時稼働している必要があるため、サーバーOSで運用することをおすすめします。

ソフトウェア実行環境

.NET Framework 4.6.2以降 (最新バージョンを推奨)

データベースソフトウェア

SQLite
メモ
SQLiteは、本ソフトウェアに同梱されています。本ソフトウェアのインストール時に、自動的にインストールされます。

OSの言語

日本語/英語

Webブラウザー

本ソフトウェアにアクセスできるWebブラウザーは、以下のWebブラウザーの最新バージョンです。
Microsoft Edge *
Google Chrome
Mozilla Firefox
* 本ソフトウェアは、Microsoft EdgeのIEモードには対応していません。

本ソフトウェアの表示言語

日本語/英語/フランス語/ドイツ語/イタリア語/スペイン語
表示言語は、Webブラウザーの設定に従います。上記以外の言語に設定している場合は、英語で表示されます。

仮想環境

本ソフトウェアの動作に必要なハードウェア要件を満たした仮想環境で、本ソフトウェアを動作させることができます。

ネットワーク

インターネット接続について

本ソフトウェアは遠隔監視サーバーと通信するため、本ソフトウェアを稼働させるコンピューターは、インターネットに接続されている必要があります。

複数のネットワーク接続について

デバイスが複数のネットワーク接続に対応している場合は、デバイスの主回線が接続されているネットワークに、本ソフトウェアが稼働するコンピューターを接続してください。本ソフトウェアは、デバイスの副回線を使用した運用には対応していません。

インターネットプロトコルについて

本ソフトウェアをインストールするコンピューターは、IPv4で通信できるようにする必要があります。
デバイスは、IPv4、IPv6のいずれかで通信できるようにする必要があります。(両方が有効でも片方が有効でも、本ソフトウェアと通信できます。)

インターネット接続用のプロキシーサーバーの認証方式について

プロキシーサーバーを介してインターネット接続を行う環境で、以下のすべての条件に当てはまる場合は、本ソフトウェアが稼働するコンピューターはプロキシーサーバーと同一のドメインに属している必要があります。
遠隔監視サーバーとの通信プロトコルがHTTPSである。
プロキシーサーバー接続時に、Windowsのドメイン認証を行っている。
同一ドメインに属していない場合は、プロキシーサーバーの認証にはBasic認証のみが使用できます。

IPv6のみで通信するデバイスについて

本ソフトウェアの管理対象デバイスに、IPv6アドレスのみで通信するように設定されているデバイスが含まれる場合は、以下の設定が必要です。
本ソフトウェアをインストールするコンピューター
IPv4とIPv6の両方で通信できるようにする。
IPv4アドレスとIPv6アドレスのそれぞれに同じFQDNを設定する。
両方のアドレスの情報をDNSサーバーなどの名前解決サーバーに登録する。
デバイス
デバイスにFQDNを設定する。
デバイスのFQDNをDNSサーバーなどの名前解決サーバーに登録する。
デバイスの初期設定をする
本ソフトウェアの管理対象デバイス
IPv6のみで通信するデバイスについては、探索時に、ホスト名にFQDNを指定する。
デバイスを探索する