デバイスの監視モードを設定する (HTTPS)

インストール時に、遠隔監視サーバーと通信するプロトコルとしてHTTPSを選択した場合は、初回ログイン後にデバイスの[監視モード]を設定します。
重要
本ソフトウェアの運用中に[監視モード]を[CCA Mode]から[Standard Mode]には変更できません。[Standard Mode]に変更するには、本ソフトウェアをいったんアンインストールして、インストールしなおす必要があります。
本ソフトウェアの運用中に[監視モード]や[監視方法]を変更して、Cloud Connection Agentの機能があるデバイスを[CCA Mode]で監視できるようにする場合は、この画面で操作を行う前に必要な設定があります。詳細は、以下を参照してください。
デバイスID を12 文字で運用している販売会社のもとで本ソフトウェアをお使いの場合は、[Standard Mode]を選択してください。[CCA Mode]では、デバイスIDを12文字に固定した運用はできません。
デバイスIDの12文字固定の運用を止める場合、または、12文字固定の運用に変える場合の手順については、以下を参照してください。
1.
デバイスの[監視モード]を設定します。
本ソフトウェアが優先して使用するデバイスの監視方法を選択します。
[CCA Mode]と[Standard Mode]については、以下を参照してください。
2.
[監視モード]で[CCA Mode]を選択した場合は、プロキシーサーバーの設定を行います。
[監視モード]で[CCA Mode]を選択した場合は、本ソフトウェアが稼働しているコンピューターが、遠隔監視サーバーとデバイスの通信を集約するプロキシーサーバーとなります。
[プロキシーアドレス(本システムがインストールされているPC)]
本ソフトウェアが稼働するコンピューターのIPアドレスを入力します。
[ポート番号]
プロキシーサーバーが使用するポート番号を指定します。コンピューターが別の用途で使用していない番号を指定してください。
3.
[監視モード]で[CCA Mode]を選択した場合は、監視対象デバイスへの設定配信と再起動の設定をします。
CCA Modeの監視対象デバイスは、リモート配信管理サービスによる各種ソフトウェアの配信やライセンスの管理に対応しています。
本ソフトウェアからこの機能を利用可能にするための設定を自動で行うか、手動で行うかを選択します。
[デバイス設定値の自動更新]
[自動更新しない(手動更新)]
こちらを選択した場合は、手動でデバイスの設定を変更して再起動する必要があります。詳細については、契約している販売会社にお問い合わせください。
[設定した時間帯のみ自動更新する]
本ソフトウェアからデバイスに設定を配信して、再起動を行います。
こちらを選択した場合は、デバイスの再起動を許可する時間帯を指定します。
[デバイスの再起動を許可する時間帯(基本設定)]
再起動を許可する時間帯を指定します。
複数の時間帯を指定する場合は、[追加]をクリックします。
2日間にまたがる期間を指定したい場合は、終了時刻が24:00の期間と、開始時刻が0:00の期間の2つを設定します。
[デバイスの再起動を許可する時間帯(例外設定)]
曜日ごとに基本設定と異なる時間帯を設定できます。[デバイスの再起動を許可する時間帯(例外設定)]の設定は、[デバイスの再起動を許可する時間帯(基本設定)]の設定よりも優先されます。
メモ
必要な設定がされているという情報がデバイスから取得できた場合は、デバイスは再起動されません。
デバイス設定値を更新する必要があるデバイスの場合は、[デバイス]メニュー > [監視デバイスリスト]で、[監視方法]欄の[CCA]の横にが表示されます。
4.
[保存]をクリックします。
[監視モード]が[CCA Mode]のときに、本ソフトウェアが稼働するコンピューターにプロキシーサーバーの機能がインストールされていない場合は、インストールが開始されます。また、必要に応じてVisual C++ 再頒布可能パッケージのインストールが開始されます。
指定したポート番号が使用できない場合はメッセージが表示され、インストールは中止されます。別のポート番号を指定してください。
プロキシーサーバー機能がインストールされると、Windowsのサービスとして[Squid]が追加され、デスクトップに以下のアプリケーションへのショートカットアイコンが表示されます。
Squid Terminal
Squid Server Tray
5.
ユーザー名とパスワードを入力するダイアログボックスが表示された場合は、プロキシーサーバー接続時の認証方法を選択する必要があります。
本ソフトウェアの運用中に[監視モード]を[CCA Mode]に変更した場合に、このダイアログボックスが表示されることがあります。
[keytabファイルをインポートする]
認証情報ファイル(keytabファイル)を作成した場合は、こちらを選択して、認証情報ファイル(keytabファイル)をインポートします。
[ユーザー名とパスワードで認証を行う]
認証情報ファイル(keytabファイル)の自動生成が可能な場合は、こちらを選択して、本ソフトウェアの運用に使用するドメインユーザーのユーザー名とパスワードを入力します。管理者権限は必要ありません。
詳細は、以下を参照してください。