原稿に応じた設定
原稿に応じて効率よくスキャンするための設定をします。
白紙ページをスキャンしないようにすることもできます。
大量の原稿をスキャンする - 連続読込
原稿の枚数が多くて一度にフィーダーにセットできない場合に、複数回に分けてスキャンした原稿を 1 つにまとめて送信/保存できるように設定します。
フィーダーを使用してスキャンした原稿と、原稿台ガラスを使用してスキャンした原稿を、1 つにまとめて送信/保存することもできます。
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スキャンの画面で、[その他の機能]

[連続読込]を押す
スキャンの画面設定ボタンの下部に[設定あり]が表示されます。
2
[閉じる]を押す
スキャンの画面に戻ります。
白紙ページをスキャンしないようにする - 白紙スキップ
スキャン時に白紙と判定したページを自動削除(スキップ)するように設定します。
たとえば、片面原稿と両面原稿が混在している原稿を、フィーダーにまとめてセットして両面スキャンすると、片面原稿のウラ面(白紙ページ)もスキャンされてしまいます。そのような場合に、白紙スキップを設定すると、白紙と判定されたページは自動削除してスキャンされるため、スキャン後に白紙ページを削除する手間が省けます。
※スキャンデータを以下の宛先に送信する場合は、白紙スキップできません。
ファクス
Iファクス
1
スキャンの画面で、[その他の機能]

[白紙スキップ]を押す
スキャンの画面[白紙スキップ]画面が表示されます。
2
スキップする紙の色を選択する
[白い紙/色紙]
原稿の紙の色に関係なく、すべての白紙ページをスキップします。
[白い紙のみ]
紙が白色の白紙ページのみをスキップします。
※スキャンするときの色が[自動(カラー/グレー)]または[自動 (カラー/白黒)]以外の場合は、[白い紙のみ]に設定しても[白い紙/色紙]と同じ動作になります。
色を選択する送信/保存する前にスキャンデータを確認する場合
[プレビューする]を押して、チェックマークを付けます。
スキャンデータを送信/保存する前にプレビュー画面が表示され、内容を確認してから送信/保存できます。
プレビュー画面の操作※スキャンデータをユーザーボックスに保存する場合は、設定できません。
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必要に応じて、白紙ページを検知する精度を調整する

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[検知レベルの調整]を押す
[検知レベルの調整]画面が表示されます。
2
スライダーを左右に動かして、精度を調整する
[+]に設定するほど、白紙と判定されやすくなります。
3
[OK]を押す
[白紙スキップ]画面に戻ります。
4
[OK]

[閉じる]を押す
スキャンの画面に戻ります。
重要
原稿サイズが実際の原稿よりも大きいサイズに設定されている場合は、白紙ページを正しくスキップできないことがあります。
メモ
スキャンした原稿のすべてのページが白紙と判定された場合は、スキャンは中止されます。