ドライバー初期値のカスタマイズについて
ドライバー設定項目の初期値をカスタマイズした、インストール用パッケージを作成できます。
作成したパッケージを使用してドライバーをインストールすると、インストールと同時にカスタマイズした初期値がドライバーに設定されます。
この機能は、複数のコンピューターに、同じ初期値を設定したドライバーをインストールするときに便利です。
この機能について
インストーラー(Setup.exe)を使用してドライバーを新規インストールする場合に、この機能を使用できます。更新インストール時は使用できません。
プリントサーバーにこの機能を使用してドライバーをインストールした場合は、クライアント側のドライバーにも同じ初期値が反映されます。
初期値カスタマイズ用インストールパッケージを作成する
(1) インストーラーの入手
インストーラーは次のどちらかで入手できます。
ホームページからダウンロード(32bit版または64bit版)
キヤノンホームページ(https://canon.jp/)からSetup版ドライバーをダウンロードしてください。
付属のCD-ROM
(2) カスタマイズ設定ファイル(InitSettings.ini)の作成
初期値を1つ以上指定してください。
初期値が未指定のInitSettings.iniを使用すると、インストールが中断します。
(3) 入手したインストーラーのドライバーセット内に、[InitSettings]フォルダーを作成
[Setup.exe]と同じ階層に作成してください。
CSE Driver InitSettings misc Readme Setup.exe Setup.ini |
(4) [InitSettings]フォルダー直下に、
(2)で作成したInitSettings.iniを格納
メモ この機能を使用すると、通常のインストールよりも時間がかかることがあります。
インストールしたドライバーの[お気に入り]の項目は、[<変更>標準設定]と表示されます。
関連項目