署名付き電子印鑑を貼り付ける

Annotation Editorで表示中の文書に署名付き電子印鑑を貼り付けた場合、デジタル証明書を付した電子印鑑を文書に貼り付けられるため、電子署名を貼り付けた時点以降の変更の有無を検知できます。また、電子印鑑を貼り付けた文書は、次のいずれかの方法で、ライブラリーに保存します。
上書き保存
名前を付けて保存
メモ
仮置き状態の電子印鑑は次の編集ができます。
移動
サイズ変更
削除
元に戻す
やり直し
次の操作を行うと、7回分の操作を元に戻し、やり直しできます。
ツールバーの(元に戻す)/(やり直し)をクリック
[編集]メニュー > [元に戻す]/[やり直し]を選択
Annotation Editorのツールバーにボタンが表示されていない場合は、ツールバーにボタンを設定してください。詳細は次を参照してください。
署名なし電子印鑑については、次を参照してください。
電子印鑑に付けるデジタル証明書は、あらかじめ準備してください。
その他、必要に応じて次を参照してください。
1.
オブジェクトパレットペイン(署名付き電子印鑑)の右側にあるをクリックします。
または、[電子印鑑]メニュー > [署名付き電子印鑑の貼り付け]を選択します。
サブメニューが表示されます。
2.
貼り付ける署名付き電子印鑑を選択します。
オブジェクトパレットペインに選択した署名付き電子印鑑がプレビュー表示されます。
3.
必要に応じて、次の設定を行います。
電子印鑑の日付を調整したい場合:
[日付と時刻の編集]ボタンをクリックします。
[日付と時刻の編集]ダイアログボックスが表示されます。詳細は次を参照してください。
電子印鑑に日付情報が入っていない場合は、選択できません。
電子印鑑の貼り付けサイズを調整したい場合:
オブジェクトパレットペインの[挿入時にサイズを固定する]のチェックマークを外します。
または、[電子印鑑]メニュー > [挿入時に電子印鑑のサイズを固定]のチェックマークを外します。
登録されたサイズのまま電子印鑑を貼り付けたい場合は、[挿入時にサイズを固定する]にチェックマークを付けます。
または、[電子印鑑]メニュー > [挿入時に電子印鑑のサイズを固定]にチェックマークを付けます。
変更した電子印鑑のサイズは次回挿入時も保持されます。電子印鑑登録時のサイズに戻す場合は、プロパティー内の[登録時の値に戻す]ボタンをクリックします。[登録時の値に戻す]ボタンは電子印鑑挿入前のみ有効です。
印影を変更したい場合:
[印影の編集]ボタンをクリックします。
[印影の編集]ダイアログボックスが表示されます。詳細は次を参照してください。
4.
マウスをワークペインに移動します。
マウスポインターの形がになり、オブジェクトパレットペインと同じプレビューが表示されます。
5.
電子印鑑を挿入したい場所にプレビュー表示を配置してクリックします。
手順3で、電子印鑑を登録されたサイズのまま貼り付ける設定をした場合、電子印鑑は貼り付けられ[証明書の選択]ダイアログボックスが表示されます。手順8に進みます。
手順3で、電子印鑑を登録されたサイズから変更して貼り付ける設定をした場合、電子印鑑は仮置きされます。手順6に進みます。
6.
サイズの変更や配置場所の調整を行います。
サイズを変更する場合:
プレビューの四隅にあるハンドルをドラッグします。
配置場所を調整する場合:
電子印鑑を目的の位置までドラッグします。
または、矢印キーを押します。
メモ
電子印鑑を楕円にする場合は、[Shift]キーを押しながらドラッグします。
矢印キーを押した場合、5ピクセルずつ移動します。
[Ctrl]キーと矢印キーを押した場合、1ピクセルずつ移動します。
7.
サイズと配置場所が決まったら、ワークペイン上のプレビュー表示以外の場所をクリックして電子印鑑を貼り付けます。
[証明書の選択]ダイアログボックスが表示されます。
メモ
次の操作でも、仮置き状態の電子印鑑の挿入位置を確定できます。
上書き保存
名前を付けて保存
印刷
ページ移動
[Enter]キーを押す
終了
8.
一覧から、文書の署名に使用する証明書を選択し、[OK]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
メモ
一覧には、電子印鑑に付けることができるデジタル証明書のリストが表示されます。
9.
文書に電子印鑑を貼り付けるかどうかを選択します。
[上書き保存]:上書き保存され、電子印鑑が貼り付けられます。この場合は、手順12へ進みます。
[名前を付けて保存]:[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。この場合は、手順10へ進みます。
[キャンセル]:電子印鑑の貼り付けが中止されます。
10.
[ライブラリー]リストから保存するライブラリー、またはライブラリー内のフォルダーを選択します。
11.
[文書名]を指定し、[保存]をクリックします。
文書が指定した名前で保存され、電子印鑑が貼り付けられます。
メモ
保存後、次のダイアログボックスが表示された場合は更新処理を選択し、[OK]をクリックしてください。
[チェックアウト中の文書の確認]ダイアログボックス
[共有文書の更新]ダイアログボックス
電子印鑑を貼り付けると、ナビゲーションペインの[署名一覧]リストが更新されます。
12.
貼りつけた電子印鑑以外のワークペイン領域をクリックして、選択状態を解除します。
メモ
署名付き電子印鑑は、検証できます。