バリアブルフィールドを挿入する

バインダー文書のページ上にバリアブルフィールドを配置します。
文字の差し替えを行うテキストフィールドと、イメージの差し替えを行うイメージフィールドがあります。
テキストフィールドを挿入する
イメージフィールドを挿入する
メモ
テキストフィールドおよび、イメージフィールドをページに挿入すると、ナビゲーションペイン上のサムネイルにフィールドが表示されます。

テキストフィールドを挿入する

テキストフィールドの挿入方法について説明します。
[データベース]から挿入する
空のテキストフィールドを挿入する
メモ
テキストフィールドは、直接文字を入力できます。

[データベース]から挿入する

[データベース]から挿入する方法について説明します。
メモ
データベースからテキストフィールドを挿入する場合、あらかじめデータベースを開いておく必要があります。
1.
オブジェクトパレットペインの[データベース]の[フィールドの一覧]から、挿入したいフィールドを選択します。
2.
をクリックします。
または、選択したフィールドをワークペインにドラッグ&ドロップします。
テキストフィールドが挿入されます。
メモ
をクリックしてテキストフィールドを挿入した場合、テキストフィールドは表示の中央に挿入されます。
テキストフィールドには現在のレコードの値が表示されます。別のレコードを表示したい場合、次を参照してください。

空のテキストフィールドを挿入する

空のテキストフィールドの挿入方法について説明します。
1.
オブジェクトパレットペイン(テキストフィールドの挿入)をクリックします。
または、[フィールド]メニュー > [テキストフィールドの挿入]を選択します。
オブジェクトパレットペインにテキストフィールドのプロパティーが表示されます。
2.
テキストフィールドのプロパティーを設定します。
プロパティーについては、次を参照してください。
3.
マウスをワークペインに移動します。
マウスポインターがの形になります。
4.
ワークペイン上でマウスをドラッグして、テキストフィールドの範囲を指定します。
テキストフィールドが配置されます。
配置したテキストフィールドにフィールドを挿入したい場合、続けて次の手順を行います。
5.
[データベース]の[フィールドの一覧]から、挿入したいフィールドを選択します。
6.
をクリックします。
または、選択したフィールドをテキストフィールドにドラッグ&ドロップします。
テキストフィールドにフィールドが挿入されます。

イメージフィールドを挿入する

イメージフィールドにイメージを表示するには、次の2つの設定が必要です。
イメージに対応しているフィールドを、データベースからイメージフィールドに挿入する
イメージフィールドに、イメージが格納されているフォルダーのパスを設定する
ここでは、この2つの設定手順について説明します。
メモ
イメージフィールドに挿入できるファイル形式は次のとおりです。
BMP(*.bmp)
TIFF(*.tiff/*.tif)
JPEG(*.jpg/*.jpeg)
PNG(*.png)
GIF(*.gif)
お使いのコンピューターにコーデックがインストールされていた場合、イメージフィールドに挿入できるファイル形式が増えることがあります。
1.
オブジェクトパレットペイン(イメージフィールドの挿入)をクリックします。
または、[フィールド]メニュー > [イメージフィールドの挿入]を選択します。
オブジェクトパレットペインにイメージフィールドのプロパティーが表示されます。
2.
イメージフィールドのプロパティーを設定します。
プロパティーについては、次を参照してください。
3.
マウスをワークペインに移動します。
マウスポインターがの形になります。
4.
ワークペイン上でマウスをドラッグして、イメージフィールドの範囲を指定します。
イメージフィールドが配置されます。
5.
イメージフィールドのプロパティー > [イメージ]タブ > [フォルダーのパス]で、挿入したいイメージが保存されているフォルダーのパスを指定します。
メモ
[参照]で直接フォルダーのパスを指定できます。
6.
[データベース]の[フィールドの一覧]から、挿入したいイメージのフィールドを選択し、をクリックします。
または、フィールドをイメージフィールドにドラッグ&ドロップします。
イメージフィールドにイメージが表示されます。
メモ
イメージフィールドが正しく設定されていると、イメージフィールドを選択した際に、次の内容が表示されます。
フィールド名
イメージファイルのフォルダーのパス
レコードに対応するイメージ
イメージフィールドをコピーして貼り付けた場合、貼り付け先によって次のようになります。
ワークペインに貼り付けた場合:設定内容を保持したままイメージフィールドが貼り付けられます。
ワークペイン以外に貼り付けた場合:イメージフィールドに設定しているファイルパスがテキストとして貼り付けられます。
イメージフィールドの設定がされていない場合、イメージフィールド内にメッセージが表示されます。
フィールドが設定されていない
イメージファイルが保存されているフォルダーのパスが設定されていない