注意と制限事項
Variable Editorを使用する際の注意事項です。
はじめに
Variable Editorは、Document Binder画面から起動します。Variable Editorのみを単独で起動することはできません。
Variable Editorを使用中は、Variable Editorを起動したDocument Binder画面に戻れません。
Document Binderを読み取り専用モードで開いた状態からVariable Editorを起動した場合、Variable Editorでの編集結果を上書き保存しても、Document Binderでバインダー文書を上書き保存できないため、編集結果を元のバインダー文書に統合できません。編集結果をバインダー文書に統合する場合は、Document Binderでバインダー文書に名前を付けて保存を行います。
バリアブルフィールドを設定する
データベースに設定したExcelファイルは、Variable Editorを起動中は読み取り専用となります。
データベースに設定したファイルを開いている状態でVariable Editorを起動した場合、データベースに接続していない状態でVariable Editorが起動します。この際、メッセージが表示されます。
バリアブルフィールドの最少サイズは幅:40ピクセル/高さ:40ピクセルです。表示倍率が200%の場合は幅:80ピクセル/高さ:80ピクセルです。
日付と時刻の組み合わせを入力したレコードが、文字列ではなく日付/時刻として認識されている場合、バリアブルフィールドとして使用すると、入力時の組み合わせによってレコードの内容とバリアブルフィールドの表示が異なります。
日付に1899年12月30日を入力、時刻は入力しなかった場合:日付は表示せず、0時0分0秒を表示
日付に1899年12月30日、時刻に任意の時刻を入力した場合:時刻のみを表示
日付に1899年12月31日以外、時刻に0時0分0秒を入力した場合:日付のみを表示
バリアブルフィールドを編集する
Variable Editorは複数起動できますが、コピー、または切り取ったバリアブルフィールドは、操作元のVariable Editorのみ貼り付け操作を行うことができます。
ツールバーの
/
を使用すると、19回分の操作を元に戻したり、やり直したりできます。
テキストフィールドに設定されているフォントがシステムに登録されていない場合、代替フォントを使用して描画します。また指定されているフォントで、描画できない文字が含まれている場合、描画できない文字に代替フォントを使用して描画します。代替フォントは指定できません。