アドバンスドボックスを設定する
アドバンスドボックスの外部公開設定、使用するユーザーの認証管理、個人スペースの利用許可など、アドバンスドボックスの各種設定について説明します。
アドバンスドボックスをWebDAV/SMBサーバーとして公開する
本製品のアドバンスドボックスを、WebDAVサーバーまたはSMBサーバーとしてネットワーク上に公開するかどうかを設定します。また、公開したアドバンスドボックスを使用するユーザーを認証管理するかどうかも設定できます。認証管理を使用すると、［アドバンスドボックスのユーザー管理］に登録されたユーザーのみ、アドバンスドボックスを使用できます。（→アドバンスドボックスのユーザー管理）
1.
（設定／登録）を押す2.
［ファンクション設定］→［ファイル保存/利用］→［アドバンスドボックス設定］を押す
3.
［外部公開設定］を押す→サーバーの種類を選択→［OK］を押す
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［WebDAVで公開］：
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アドバンスドボックスをWebDAVサーバーとして公開します。
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［SMBで公開］：
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アドバンスドボックスをSMBサーバーとして公開します。
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アドバンスドボックスを外部に公開しないときは、［OFF］を押します。
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重要
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imagePASSを装着している場合は、SMB での外部公開はできません。外部公開は WebDAV を設定してください。
アドバンスドボックスは、WebDAVとSMBで同時に公開できません。
SMBで公開する場合は、［環境設定］（設定／登録）で［SMBサーバーを使用］を「ON」にする必要があります。（→SMBとWINSの設定）
WebDAVで公開する場合は、［環境設定］（設定／登録）で［WebDAVサーバーを使用］を「ON」にする必要があります。（→TCP/IPv4とTCP/IPv6に共通の設定）
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4.
［認証管理］を押す→公開するアドバンスドボックスの認証管理を設定
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重要
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認証管理の詳細については、「アドバンスドボックスのユーザー管理」を参照してください。
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アドバンスドボックスをSMBサーバーとして公開して認証管理を使用する場合：
［ON］を押す
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重要
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認証管理を使用するときは、［環境設定］（設定／登録）の［SMB認証設定］で<SMB認証を使用>を「ON」にして、認証タイプを設定する必要があります。（→SMBとWINSの設定）
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アドバンスドボックスをWebDAVサーバーとして公開して認証管理を使用する場合：
［ON］→［OK］を押す
［WebDAVサーバー設定］→［Basic］を押す
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重要
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認証管理を使用するときは、［WebDAVサーバー設定］で認証タイプ（Basic）を設定する必要があります。
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WebDAVで公開するアドバンスドボックスにSSLを使用するかどうかを設定
<SSLを使用>：
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［ON］：
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SSL通信を使用します。
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［OFF］：
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SSL通信を使用しません。
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重要
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<SSLを使用>を「ON」に設定するには、あらかじめ鍵ペアとサーバー証明書を設定（→SSL暗号化通信に必要な鍵ペアとサーバー証明書の設定）したあと、使用鍵を設定（→SSL暗号化通信で使用する鍵ペアの設定）する必要があります。
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認証管理を使用しない場合：
［OFF］を押す
5.
［OK］を押す
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メモ
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設定変更は、本体の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。主電源スイッチを入れなおす方法は、「お使いになる前に」を参照してください。
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個人スペースの作成を許可する
アドバンスドボックスに個人スペースの作成を許可するかどうかを設定します。
1.
（設定／登録）を押す2.
［ファンクション設定］→［ファイル保存/利用］→［アドバンスドボックス設定］を押す
3.
［個人スペースの作成を許可］→［ON］→［OK］を押す
個人スペースの作成を許可しないときは、［OFF］を押します。
4.
［認証管理］→［ON］→［OK］を押す
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重要
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個人スペースの作成を許可する場合には、必ず認証管理を使用してください。
認証管理の詳細については、「アドバンスドボックスのユーザー管理」を参照してください。
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個人スペースを一括削除／共有スペースを初期化する
アドバンスドボックス内にあるすべての個人スペースを一括で削除したり、共有スペースに保存されているフォルダーやファイルをすべて削除したりすることができます。
1.
（設定／登録）を押す2.
［ファンクション設定］→［ファイル保存/利用］→［アドバンスドボックス設定］を押す
3.
アドバンスドボックス内のデータを削除
すべての個人スペースを一括で削除する場合：
［個人スペースの一括削除］を押す
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メモ
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各ユーザーが作成した個人スペースを選択して削除するには、リモートUIを使用します。詳細は、「アドバンスドボックスの設定をする」を参照してください。
アドバンスドボックスをSMBまたはWebDAVサーバーとして外部公開している場合、アドバンスドボックスの管理者は、コンピューターのエクスプローラから直接アドバンスドボックスへ接続して、一般ユーザーが作成したフォルダー／ファイルを削除できます。
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共有スペースに保存されているフォルダーやファイルをすべて削除する場合：
［共有スペースの初期化］を押す
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メモ
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共有スペース内のフォルダーを選択して削除するには、リモートUIを使用します。詳細は、「アドバンスドボックスの設定をする」を参照してください。
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4.
［はい］を押す
外部からの書き込みを禁止する
コンピューターや他のimageRUNNER ADVANCEシリーズを介してアクセスしたユーザーに対して、公開したアドバンスドボックスにフォルダーを作成したり、ファイルを保存したりすることを禁止するかどうかを設定します。
1.
（設定／登録）を押す2.
［ファンクション設定］→［ファイル保存/利用］→［アドバンスドボックス設定］を押す
3.
［外部からの書込禁止］→［ON］→［OK］を押す
外部からのフォルダー作成やファイル保存を許可するときは、［OFF］を押します。
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重要
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本製品のアドバンスドボックスに本製品から送信するときは、ループバックアドレス（ネットワーク上の本製品を表すアドレス）を指定することをおすすめします。ループバックアドレスからの送信ファイルは、［外部からの書込禁止］を「ON」にしていても、保存が許可されます。アドバンスドボックス内のフォルダーを送信宛先としてアドレス帳に登録するには、「アドバンスドボックスのアドレスを登録する」を参照してください。
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メモ
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外部公開したアドバンスドボックスに対して、［外部からの書込禁止］を「ON」にしていても、アドバンスドボックスの管理者は次の操作ができます。
コンピューターのエクスプローラから直接アドバンスドボックスへ接続してフォルダー操作やファイル編集をする
タッチパネルディスプレーの［スキャンして保存］、［保存ファイルの利用］の［ネットワーク］からフォルダー操作やファイル編集をする
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保存許可ファイル形式を設定する
アドバンスドボックス内への保存を許可するファイル形式を設定します。
1.
（設定／登録）を押す2.
［ファンクション設定］→［ファイル保存/利用］→［アドバンスドボックス設定］を押す
3.
［保存許可ファイル形式］を押す→保存を許可するファイル形式を設定→［OK］を押す
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選択する項目
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［本機対応形式］：
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pdf、jpg、jpe、jpeg、tif、tiff、xps、pptx、およびdocx形式のファイルとして保存できます。
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［オフィス汎用形式］：
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［本機対応形式］のファイルに加えて、doc、docm、rtf、xls、xlsx、xlsm、csv、ppt、pptm、txt、iwd、iwt、iws、およびlnk形式のファイルとして保存できます。
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［すべて］：
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アドバンスドボックス内に保存するファイル形式を制限しません。［本機対応形式］および［オフィス汎用形式］に加えて、その他のあらゆる形式でファイルを保存できます。
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アドバンスドボックスの操作ログを取得する
アドバンスドボックスの操作ログがあれば、記録されているユーザの操作を追跡することができます。
本機能を「ON」にすると、アドバンスドボックスの操作ログを生成できます。生成したログは、リモートUIを使用して管理（エクスポート／クリア）できます。
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重要
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アドバンスドボックスの操作ログを管理する方法については、「監査ログ管理機能」を参照してください。
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1.
（設定／登録）を押す2.
［ファンクション設定］→［ファイル保存/利用］→［アドバンスドボックス設定］→［操作ログを取得］を押す
3.
［ON］→［OK］を押す
アドバンスドボックスの操作ログを取得しないときは、［OFF］を押します。