アドレス帳の設定

アドレス帳に暗証番号を設定したり、アクセス番号管理の設定をします。

アドレス帳の暗証番号を設定する

アドレス帳の暗証番号を設定できます。暗証番号を設定すると、アドレス帳の登録や編集、消去に対して規制をかけることができます。
1.
(設定/登録)を押す
2.
[宛先設定]→[アドレス帳の暗証番号]→[設定]を押す
3.
[暗証番号]を押す
4.
(テンキー)で暗証番号を入力
5.
[確認入力]を押す
6.
同じ暗証番号を入力→[OK]を押す
暗証番号を設定しないときは、空欄にします。
7桁未満の数字を入力しても、先頭に「0」が追加されて7桁の数字として設定されます。ただし、ログイン時には、先頭の「0」の入力を省略できます。例えば、「2」、「02」、「002」と入力しても、すべて「0000002」として設定されますが、ログイン時には「2」、「02」、「002」と入力してもログインできます。
また、「0」、「00」のような「0」だけの連数字はシステム管理部門IDまたは暗証番号として登録することはできません。
7.
[OK]を押す

アドレス帳をアクセス番号で管理する

アドレス帳に宛先を登録するときにアクセス番号を設定して、それぞれの宛先の表示を制限し、関係者以外の目に触れないようにできます。
1.
(設定/登録)を押す
2.
[宛先設定]→[アドレス帳のアクセス番号管理]を押す
3.
[ON]→[OK]を押す
番号管理をしないときは、[OFF]を押します。
「ON」に設定した場合は、設定の履歴を使用できません。

宛先表エクスポート時にパスワードを含める

リモートUIで宛先表をエクスポートするときに、宛先に登録されているパスワードを含めるかどうか設定できます。
1.
(設定/登録)を押す
2.
[宛先設定]→[アドレス帳エクスポートの対象にパスワードを含める]を押す
3.
[ON]→[OK]を押す
エクスポートするファイルにパスワードを含めないときは、[OFF]を押します。
重要
本設定が「OFF」のときは、インポート先で宛先にパスワードを登録しなおす必要があります。

リモートアドレス帳を公開する

リモートアドレス帳を外部クライアントに公開するかどうかを設定します。リモートアドレス帳の詳細については、「スキャンして送信」を参照してください。
1.
(設定/登録)を押す
2.
[宛先設定]→[リモートアドレス帳公開設定]→[アドレス帳を公開]を押す
3.
[ON]→[OK]を押す
リモートアドレス帳を公開しないときは、[OFF]を押します。

メモ
本製品のリモートアドレス帳を外部クライアントから参照する際に、外部クライアントで[宛先設定](設定/登録)の[アドレス帳のアクセス番号管理]を「OFF」に設定していると、アクセス番号管理が行われている宛先は閲覧できません。
エクスポート対象とするかどうか設定できるのは、次のパスワードです。
ファクス宛先の、Fコード送信のためのパスワード
ファイルサーバー宛先(外部公開時のアドバンスドボックスを含む)の認証パスワード
宛先表のエクスポートについては、「設定情報をコンピューターに保存する(個別エクスポート)」を参照してください。
設定変更は、本体の主電源スイッチを入れなおしたあとに有効になります。主電源スイッチを入れなおす方法は、「お使いになる前に」を参照してください。
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