ファクス送信時の回線を選択する(回線選択)【G3】

回線を増設すると、ファクス送信時に使用する回線を複数の中から選択できます。
この機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。
1.
[ファクス]を押す
2.
宛先を指定→[その他の機能]を押す→[回線選択]を押す
3.
送信する回線を選択→[OK]→[閉じる]を押す
選択できる回線は、オプションの装着状況と[モデムダイヤルイン設定]により、次のようになります。(→送信時に使用する回線を設定する【G3】モデムダイヤルインを有効にする
スーパーG3FAXボード装着時:
自動選択、回線1、回線2
スーパーG3FAXボード+G3回線増設キット(2回線)装着時:
自動選択、回線1、回線2、回線3([モデムダイヤルイン設定]で[回線1]を「ON」にしている場合)、回線4([モデムダイヤルイン設定]で[回線2]を「ON」にしている場合)
[自動選択]を設定すると、[送信回線の選択]で「優先送信」が設定されている回線が選択されます。(→送信時に使用する回線を設定する【G3】)
スーパーG3FAXボード+G3回線増設キット(2回線)+G3回線増設キット(3・4回線)装着時:
自動選択、回線1、回線2、回線3、回線4、
回線5([モデムダイヤルイン設定]で[回線1]を「ON」にしている場合)、
回線6([モデムダイヤルイン設定]で[回線2]を「ON」にしている場合)、
回線7([モデムダイヤルイン設定]で[回線3]を「ON」にしている場合)、
回線8([モデムダイヤルイン設定]で[回線4]を「ON」にしている場合)
重要
自動選択した場合のみ[送信回線の選択]で設定した回線ごとの[優先送信]、[送信禁止]が有効になります。回線を選択した場合は、[送信禁止]に設定された回線からでも送信できます。(→送信時に使用する回線を設定する【G3】)
回線1(標準回線)を送信禁止にしてもプッシュホンサービスの通信は回線1が使われます。
手動送信は、どんな回線の設定がされていても、回線1(標準回線)が自動的に選択されます。
自動選択を選択すると、送信で使用された回線に登録されているユーザー略称が、相手先に表示/プリントされます。
メモ
[デフォルト画面の変更]で、<回線選択画面を表示>を「ON」にすると、メインメニュー画面から[ファクス]を選択したとき回線選択画面が表示されます。(→ファクスのデフォルト画面を変更する)
回線を増設すると、[送信回線の選択]で「優先送信」になっている回線に登録されているユーザー電話番号とユーザー略称が表示されます。(→送信時に使用する回線を設定する【G3】)
リモートFAX送信キットを有効にしてファクス機能を使用する場合、選択できる回線数は次の設定に応じて決まります。
[ファンクション設定](設定/登録)の[リモートファクス送信設定]にある[送信回線数](→リモートファクス送信の設定をする)
[ファンクション設定](設定/登録)の[モデムダイヤルイン設定](→モデムダイヤルインを有効にする)
4.
[閉じる]を押す
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