ダンプリスト

ヘキサダンプリスト

共通セットアップメニュー(動作モードグループ)」の「動作モード選択」で「HEX-DUMP」を選択すると、コンピューターから送信されたデータを図形や文字に変換せずに、16進コードで印刷します。
1 行に 32 バイトの16進コードを印字します。16進コードに対応する文字をリストの右側に印字します。A4サイズポートレイトでのみ印刷できます。

LIPSダンプリスト

共通セットアップメニュー(動作モードグループ)」の「動作モード選択」で「LIPS-DUMP」を選択すると、コンピューターから送信されたデータを図形や文字に変換せずに、LIPSのコントロールコマンドの形式で印刷します。
現在選択されている給紙元の用紙サイズで印刷します。
枠囲みパターンについて
コマンドとして解釈できるものは、コマンド単位に枠で囲み印字されます。テキストモードからベクタモードへ、またはベクタモードからテキストモードへ移行した場合は、改行によって区別します。
改行・改ページを示す記号
 lf(改行)、vt(垂直タブ)、nl(復帰改行)による改行を伴うコマンド、またはff(改ページ)による改ページを伴うコマンドがあった場合に印字されます。(例: lf |)
異常終了を知らせる記号
 命令終了コードが送られる前に、命令開始コードが送られた場合、または、16進コードのダウンロードで16進コード以外の文字が送られた場合に印字されます。
【例】

LIPSダンプリストの文字・記号の表記

0
1
7
8
9
F
0
nu(NUL)
dl(DLE)
80
dc(DCS)
1
sh(SHO)
d1(DC1)
81
91
2
sx(STX)
d2(DC2)
82
92
3
ex(ETX)
d3(DC3)
83
93
4
et(EOT)
d4(DC4)
ix(IDX)
94
5
eq(ENQ)
nk(NAK)
nl(NEL)
95
6
ak(ACK)
sy(SYN)
86
96
7
bl(BEL)
eb(ETB)
87
97
8
bs(BS)
cn(CAN)
hs(HTS)
98
9
ht(HT)
em(EM)
89
99
A
lf(LF)
sb(SUB)
vs(VTS)
9A
B
vt(VT)
ec(ESC)
pd(PLD)
cs(CSI)
C
ff(FF)
fs(FS)
pu(PLU)
st(ST)
D
cr(CR)
gs(GS)
ri(RI)
9D
E
so(SO)
rs(RS)
s2(SS2)
9E
F
si(SI)
us(US)
de(DEL)
s3(SS3)
9F
FF(DEL)
ベクタモードのLIPS ダンプリスト
命令は全角文字で印字されます
パラメータは10進コードで、文字パターンは16進コードでそれぞれ印字されます。
パラメータが2つ以上連続するときは、パラメータの間にスペースが入ります。
メモ
通常の文字で印字されるデータはそのまま印字されます。
ダウンロードするデータが多い場合は、先頭から 20 バイトと最後から 20 バイトのみを印字し、その間のデータを印字しません。
文字コード20h(16進コード)は「」、文字コードA0h(16進コード)は「A0」で印字されます。
制御コードは大文字で、省略記号は小文字で印字されます。
【例】 改ページ→ ff FFh(16進コード)→ FF
08RU-0SA