MF Toolboxでスキャンする

 
原稿を読み込んでパソコンに保存するだけでなく、指定したアプリケーションに転送して編集したり、Eメールのメッセージに添付したりすることもできます。「PDFに変換する」、「カラーでスキャンする」といった目的用途別に設定値があらかじめセットされており、それを選ぶだけで手軽にスキャンできるのが特長です。
操作パネルから
1
原稿をセットする 原稿をセットする
2
を押す
3
で<リモートスキャナー>を選び、を押す
パソコンから
4
デスクトップの[Canon MF Toolbox]アイコンをダブルクリックする
MF Toolboxが起動します。
5
スキャンの種類を選ぶ
目的に応じたアイコンをクリックします。
[メール]
Eメールの添付ファイルとして送信します。いったんパソコンに保存して、あとから手動で添付することもできます。
[OCR]
文字原稿をOCR(光学式文字認識)処理し、テキストデータとして抽出します。抽出したデータは「読取革命Lite」などのOCRソフトで編集できます。OCRソフトはあらかじめ指定しておいてください。
[保存]
読み込んだ原稿をパソコンに保存します。
[PDF]
PDFファイルに変換します。「ファイル管理革命Lite」などのアプリケーションに転送することもできます。なお、お買い上げ時の設定では、パソコンでテキスト検索ができる「サーチャブルPDF」に変換されます。
[カラースキャン]/[白黒スキャン]/[カスタム1]/[カスタム2]
よく使う設定をあらかじめ登録しておくことができます(MF Toolboxで設定をする)。転送先としてアプリケーションを指定することもできます。なお、操作パネルからの操作でスキャンするときは、ここで登録した設定が適用されます(本体からスキャンする   [スキャン > PC]キーを使ってスキャンする)。
 
読み込むスキャナーを変更する
本機が複数台設置されている場合、[設定]をクリックして他の機器を選ぶこともできます。 MF Toolboxとスキャナーの設定をする
6
必要に応じて原稿の読み込み設定をする MF Toolboxで設定をする
7
[スタート]をクリックする
原稿が読み込まれます。
中止したいときは、[キャンセル]をクリックします。
手順1でフィーダーに原稿をセットした場合
読み込みが完了すると、パソコンのフォルダーに保存されるか、アプリケーションに転送されます。 保存の設定をする   転送先のアプリケーションを指定する
手順1で原稿台ガラスに原稿をセットした場合
思いどおりの結果が得られなかったときは
「画像が暗すぎる」、「色味が原稿と異なる」など、思いどおりの結果が得られなかったときは、ScanGear MFで詳細な読み込み設定を行うことができます。もう一度原稿をセットし、手順6の画面で[スキャナードライバーを表示する]にチェックマークを付けてから[スタート]をクリックすると、ScanGear MFが起動します。

画像を確認してからファイル形式を指定して保存する

読み込んだ画像を確認してから、ファイル形式と保存先を指定できます。この方法は、手順5で[OCR]以外を選んだときに使用できます。原稿セット後、MF Toolboxを起動して操作します。

既存のPDFファイルにページを追加する

既存のPDFファイルを追加元に指定して、新たに読み込んだ原稿データを追加ページとして元のファイルに結合できます。原稿セット後、MF Toolboxを起動して操作します。なお、追加元にはMF Toolboxで作成したPDFファイルを選んでください。他のアプリケーションで作成したPDFファイルには追加できません。

MF Toolboxとスキャナーの設定をする

[設定]ボタンから原稿を読み込むスキャナーを変更できます。また、保存先パソコン名などの設定をします。

[スキャナーの選択]

MF Toolboxで使用するスキャナー(本機)を選びます。

[コンピューター名]

本体からスキャンする場合、原稿の保存先を指定する手順があります(本体からスキャンする)。このときにディスプレーに表示される名称を変更することができます。

[コメント]

スキャンの種類ごとにコメントやメモを入力できます。必要に応じて変更してください。

[デバイスからのスキャン終了後Toolboxを自動的に閉じる]

本体からスキャンするとMF Toolboxが起動しますが、操作終了時にMF Toolboxの画面を自動的に閉じるかどうかを設定します。
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