TTLS/PEAPの認証情報を設定する

IEEE802.1X認証でTTLSまたはPEAPを利用するための認証情報を設定します。
TTLSやPEAPは、認証サーバーの証明書と本製品に設定したユーザー名とパスワードを使用して、相互で認証を行います。
重要
ユーザー名やパスワードを設定するには
TLS暗号化通信機能を設定しておく必要があります。
1
リモートUIを起動して、管理者モードでログオンします。
2
[設定/登録]をクリックします。
3
[環境設定]メニューから[ネットワーク]を選択します。
4
[IEEE802.1X設定]をクリックします。
5
[編集]をクリックします。
6
ログイン名を入力します。
24 文字までの半角英数字を入力できます。
7
[TTLSを使用する]または[PEAPを使用する]にチェックマークを付けます。
TTLSを使用する場合
TTLSの内部認証の方法を選択します。
(1)
[MSCHAPv2]または[PAP]を選択します。
8
[ユーザー名/パスワード変更]をクリックします。
ユーザー名に手順6で入力したログイン名を使用する場合
[ユーザー名にログイン名を使用する]にチェックマークを付けます。
9
ユーザー名を入力します。
ユーザー名は半角英数字で 24 文字まで入力できます。
10
パスワードを入力します。
(1)
[パスワードを変更する]にチェックマークを付けます。
(2)
[パスワード]欄にパスワードを入力します。
半角英数字で 24 文字まで入力できます。
(3)
[確認入力]欄に再度同じパスワードを入力します。
(4)
[OK]をクリックします。
11
[IEEE802.1Xを使用する]にチェックマークを付けます。
 メッセージが表示されたとき
設定内容に間違いがあると、メッセージが表示されます。手順6~手順10を参照して、設定内容を確認してください。
12
[OK]をクリックします。
13
ハードリセット、またはプリンターを再起動します。
ハードリセット後、またはプリンターの再起動後に設定が有効になります。
メモ
ハードリセットするには
ハードリセットは、次の手順で行うことができます。
1.
[設定/登録]をクリックします。
2.
[出力/制御]メニューから[デバイス制御]を選択します。
3.
[ハードリセット]を選択して、[実行]をクリックします。

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